記述形式
mpmoduser {-o OSユーザ名 | -d 説明 } username |
機能説明
Systemwalker Operation Manager上に登録された Operation Managerユーザに割り当てるOSユーザ名を設定します。
オプション
-o OSユーザ名
mpadduserコマンドで、Operation Managerユーザに割り当てたOSユーザを変更する場合に指定します。
Operation Managerユーザに対応づけられたOSのユーザ名がシステム管理者の場合は、システム管理者のOSユーザ名への変更のみできます。Operation Managerユーザに対応づけられたOSのユーザ名がシステム管理者以外の場合は、システム管理者以外のOSユーザ名への変更のみできます。
-d 説明
Operation Managerユーザについての説明を変更する場合に指定します。
username
属性を変更するOperation Managerユーザ名を指定します。
復帰値
復帰値 | 意 味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
参照
mpadduser, mpsetpasswd, mpusers
コマンド格納場所
Solaris | Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVfwseo/bin |
実行に必要な権限
システム管理者(スーパーユーザ)の権限が必要です。
注意事項
クラスタ環境では、本コマンドは運用系(共有ディスクがマウントされているノード)でのみ実行してください。
本コマンドを使用して運用系で行った設定は、フェールオーバ時に待機系に反映されます。運用系か待機系かの確認は、使用しているクラスタシステムで実施してください。
コマンド実行時にusageが表示された場合は、以下を確認してください。
コマンドに指定するオプションに誤りがないか
コマンドの各オプションに指定する値に改行文字が含まれていないか
記述例
Operation Managerユーザ“swuser”に割り当てられているOSユーザを“user2”に変更します。
mpmoduser -o user2 swuser |
Operation Managerユーザ“swuser”の説明を、“Operation Manager User”に変更します。
mpmoduser -d “Operation Manager User” swuser |
実行結果/出力形式
正常終了 | なし |
異常終了 | エラーが発生した旨のメッセージが表示されます。 |