記述形式
swstop |
機能説明
Systemwalker Operation Managerのインストール後にシステムの再起動を行った場合に、Systemwalker Operation Managerのサービスの起動を抑止します。Systemwalker Centric Manager V11.0L10/ V11.0以降と共存している環境の場合、Systemwalker Centric Managerのサービスの起動も抑止します。
オプション
なし
復帰値
復帰値 | 意 味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\mpcmtool\bin |
Solaris | /opt/FJSVftlo/bin |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
注意事項
本コマンドは、サーバで実行できます。
【UNIX版】
すべてのデーモンの自動起動を抑止するには、本コマンドの実行に加えて、以下の手順で起動シェルスクリプトを無効にしてください。
スーパーユーザになります。
Systemwalker Operation Managerをpoperationmgrコマンドで停止します。
デーモンの自動起動の抑止を設定します。
【Solaris版】
以下のシェルスクリプトのファイル名を変更(先頭の大文字の“S”を小文字の“s”に変更)します。
変更前ファイル名 | 変更後ファイル名 | 備考 |
---|---|---|
/etc/rc2.d/S90mpfwsec | /etc/rc2.d/s90mpfwsec | |
/etc/rc3.d/S28JMCAL | /etc/rc3.d/s28JMCAL | 注 |
注)クラスタシステムで自動反映機能を有効にしている場合のみ
【Linux版】
以下のコマンドを実行し、systemdからの自動起動を無効にします。
systemctl disable mpfwsec.service systemctl disable JMCAL.service (注) |
注)クラスタシステムで自動反映機能を有効にしている場合のみ
上記の手順の実施により、次回のサーバ起動のタイミングで、デーモンが起動抑止されます。
本コマンドは、Systemwalker Centric Manager V11.0L10/V11.0以降で提供しているため、Systemwalker CentricMGR V10.0L21/V10.1以前と共存している環境の場合、Systemwalker Centric Managerのサービス/デーモンの起動を抑止することができません。
Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以降と共存している環境の場合、Systemwalker Operation Manager のインストール/アンインストール前に、 swstart(サービス/デーモン起動の抑止解除コマンド)で起動抑止の設定を解除してください。詳細については、“1.4 swstart サービス/デーモン起動の抑止解除コマンド”を参照してください。
記述例
【Windows版】
d:\win32app\mpwalker.jm\mpcmtool\bin\swstop |
【UNIX版】
/opt/FJSVftlo/bin/swstop |