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Systemwalker Operation Manager  活用ガイド
FUJITSU Software

1.19 クラウドサービスでオートスケールを活用したバッチ運用を行いたい

対象バージョンレベル

    - Windows版:V17.0.0以降
    - Linux版:V17.0.0以降

Amazon Web ServiceまたはMicrosoft Azureが提供するオートスケーリングサービスとSystemwalker Operation Managerの分散実行機能を連携し、バッチ処理の業務量に応じた実行サーバ数の増減を行うことで、最適なリソース使用コストで運用できます。

手順

  1. スケジュールに基づくオートスケール

    バッチ処理の業務量に合わせて繁忙期にスケールアウト、閑散期にスケールインが実行されるようにスケジュールを設定します。

  2. スケールアウト/スケールイン時の通知

    スケールアウト/ケールインを契機にAWS LambdaやAzure FunctionsなどのFunction as a Service(以降、FaaSと呼びます)を実行させる設定を行います。

  3. ホスト名の取得

    FaaSで扱うコード内で、スケールアウト/スケールイン時に追加/削除された実行サーバのホスト名を取得します。

  4. 構成ホストの変更リクエスト

    手順3.で取得したホスト名を使用し、Web APIを利用して構成ホストの追加/削除をスケジュールサーバにリクエストします。

マニュアルの参照先

Systemwalker Operation Manager 導入ガイド“クラウドサービスと連携してオートスケールを利用した分散実行を行う場合の定義【Windows版】【Linux版】”