本書の目的
本書は、Systemwalker Operation Managerの機能を「やりたいこと」から引けるよう目的別に構成され、目的から必要な設定や手順を知ることができるようになっています。また、目的別マニュアルとして利用できるだけでなく、便利な使い方についても知ることができます。本書の説明は、V13.0.0以降のSystemwalker Operation Managerに対応しています。
本書の読者
本書は、Systemwalker Operation Managerの導入や運用設計をされる方、およびSystemwalker Operation Managerを使用してスケジュール、操作、監視、管理する方を対象にしています。
本書を読む場合、OSやGUIの一般的な操作方法をご理解の上でお読みください。
本書の読み方
本書は、目的のタイトルの節だけを読めば、とりあえず「やりたいこと」ができる手順が書かれています。必要に応じて、各節に記載された“マニュアルの参照先”もお読みください。
略語表記について
以下の製品すべてを示す場合は、“Windows Server 2019”と表記します。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2019 Datacenter(x64)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2019 Standard(x64)
以下の製品すべてを示す場合は、“Windows Server 2016”と表記します。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter(x64)
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard(x64)
以下の製品すべてを示す場合は、“Server Core”と表記します。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2019 Datacenter Server Core
Microsoft(R) Windows Server(R) 2019 Standard Server Core
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Datacenter Server Core
Microsoft(R) Windows Server(R) 2016 Standard Server Core
以下の製品すべてを示す場合は、“Windows(R) 10”と表記します。
Windows(R) 10 Home(x64)
Windows(R) 10 Pro(x64)
Windows(R) 10 Enterprise(x64)
以下の製品すべてを示す場合は、“Windows(R) 8.1”と表記します。
Windows(R) 8.1 (x64)
Windows(R) 8.1 Pro(x64)
Windows(R) 8.1 Enterprise(x64)
Windows Internet Explorer(R)を示す場合は、“Internet Explorer”と表記します。
以下のOS上で動作するSystemwalker Operation Managerを“Windows版 Systemwalker Operation Manager”または“Windows版”と表記します。
Windows
Itanium以外の64ビットアーキテクチャに対応したWindows
32ビットアーキテクチャに対応したWindows上で動作するSystemwalker Operation Managerの固有記事を“Windows x86版”と表記します。
Itaniumに対応したWindows上で動作するSystemwalker Operation Managerの固有記事を“Windows for Itanium版”と表記します。
Itanium以外の64ビットアーキテクチャに対応したWindows上で動作するSystemwalker Operation Managerの固有記事を“Windows x64版”と表記します。
Server Core、Windows Server 2019およびWindows Server 2016を、“Windowsサーバ”と表記している箇所があります。
Oracle Solarisは、Solaris、Solaris Operating System、Solaris OSと記載することがあります。
Solaris上で動作するSystemwalker Operation Managerを“Solaris版 Systemwalker Operation Manager”または“Solaris版”と表記します。
32ビットアーキテクチャに対応したSolaris上で動作するSystemwalker Operation Managerの固有記事を“Solaris 32bit版”と表記します。
64ビットアーキテクチャに対応したSolaris上で動作するSystemwalker Operation Managerの固有記事を“Solaris 64bit版”と表記します。
UXP/DS上で動作するSystemwalker Operation Managerを“DS版 Systemwalker Operation Manager”または“DS版”と表記します。
HP-UX上で動作するSystemwalker Operation Managerを“HP-UX版 Systemwalker Operation Manager”または“HP-UX版”と表記します。
AIX上で動作するSystemwalker Operation Managerを“AIX版 Systemwalker Operation Manager”または“AIX版”と表記します。
Itanium以外の64ビットアーキテクチャに対応したLinux上で動作するSystemwalker Operation Managerの記事を“Linux版”または“Linux x64版”と表記します。
32ビットアーキテクチャに対応したLinux上で動作するSystemwalker Operation Managerの固有記事を“Linux x86版”と表記します。
Itaniumに対応したLinux上で動作するSystemwalker Operation Managerの固有記事を“Linux for Itanium版”と表記します。
Solaris版、DS版、HP-UX版、AIX版、Linux版およびLinux for Itanium版のSystemwalker Operation Managerを包括して、“UNIX版 Systemwalker Operation Manager”または“UNIX版”と表記します。
Solaris、HP-UX、AIX、Linux、およびUXP/DSを、“UNIXサーバ”と表記している箇所があります。
Systemwalker Operation Manager Standard Editionを“SE版”と表記している箇所があります。
Systemwalker Operation Manager Enterprise Editionを“EE版”と表記している箇所があります。
Systemwalker Operation Manager Global Enterprise Editionを“GEE版”と表記している箇所があります。
Standard EditionをSE、Enterprise EditionをEE、Global Enterprise EditionをGEEと表記している箇所があります。
Arcserve(R) Backup for Windowsを、Arcserveと表記します。
Windows NT(R)で標準に提供されているMicrosoft(R)-MailをMS-Mailと表記します。
マニュアル名の省略について
本書で参照するSystemwalker Operation Managerのマニュアルについては、正式名称から製品名およびバージョン表記を省略している箇所があります。
例えば、“Systemwalker Operation Manager 解説書”は、“解説書”と表記しています。
コマンド/JCLで使う記号について
コマンド、JCLの例で使用している記号について以下に説明します。
記述例
[PARA={a|b|c}…] |
記号の意味
記 号 | 意 味 |
---|---|
[ ] | この記号で囲まれた項目を省略できることを示します。 |
{ } | この記号で囲まれた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。 |
_ | 省略可能記号“[ ]”内の項目をすべて省略したときの省略値が、下線で示された項目であることを示します。 |
| | この記号を区切りとして並べられた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。 |
… | この記号の直前の項目を繰り返して指定できることを示します。 |
Windows版とUNIX版の固有記事について
本書は、Windows版、UNIX版共通に記事を掲載しています。Windows版のみの記事、UNIX版のみの記事は、以下のように記号をつけて共通の記事と区別しています。
タイトル、小見出しの説明部分全体が、Windows版固有の記事です。
タイトル、小見出しの説明部分全体が、UNIX版固有の記事です。
本文中でWindows版とUNIX版の記載が分かれる場合は、“Windows版の場合は~”“UNIX版の場合は~”のように場合分けして説明しています。
輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
商標について
APC、PowerChuteは、シュナイダー・エレクトリック・アイティー・コーポレーションの商標および登録商標です。
Arcserveのすべての製品名、サービス名、会社名およびロゴは、Arcserve(USA), LLCの商標、または登録商標です。
HP-UXは、米国Hewlett-Packard社の登録商標です。
AIX、HACMPは米国におけるIBM Corporationの登録商標または商標です。
Intel、Itaniumは、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。
MC/ServiceGuardは、Hewlett-Packard Development Company, L.P.の製品であり、著作権で保護されています。
Microsoft、Windows、Windows Server、Azureまたはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Red Hatは、米国およびその他の国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。
Linux®は米国及びその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
R/3、SAPおよび記載されているすべてのSAP商品名は、ドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。
UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
VMware、VMwareロゴは、米国およびその他の地域における VMware 商標および登録商標です。
Amazon Web Services、Amazon Elastic Compute Cloud、Amazon CloudWatch、AWS Lambdaは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
ショートメールは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
そのほか、本マニュアルに記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。
出版年月および版数
版数 | マニュアルコード |
---|---|
2021年 8月 第1版 | J2X1-8180-01Z0(00)/ J2X1-8180-01Z2(00) |
2021年 9月 第2版 | J2X1-8180-02Z0(00)/ J2X1-8180-02Z2(00) |
2021年 10月 第3版 | J2X1-8180-03Z0(00)/ J2X1-8180-03Z2(00) |
著作権表示
Copyright 1995-2021 FUJITSU LIMITED