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Interstage Shunsaku Data Manager V9.0.x トラブルシューティング集
FUJITSU Software

A.3.2 インストール・セットアップ

サーバのIPアドレスを変更する場合、Shunsakuの設定は何を変更すればいいですか?

すでにIPアドレスを変更してしまったときは、一度変更前の状態に戻してから以下の作業を実施してください。

  1. shunsysstopコマンドで、Shunsakuシステムを停止します。

  2. 各動作環境ファイルのIPアドレスを変更します。

    VL

    動作環境ファイル名

    パラメタ名

    V6.0系

    conductor用動作環境ファイル

    SorterInfo

    searcher用動作環境ファイル

    DirSvrName

    V7.0系/V8.0系/V9.0系

    システム用動作環境ファイル

    Conductor

    Director

    Sorter

    Searcher

    AlternativeSearcher

    API用動作環境ファイル

    Host

  3. サーバのIPアドレスを変更します。

  4. Shunsakuシステムを再起動します。


Windows Defenderの警告について教えてください。

Windows Defenderが有効になっている場合、Shunsakuの標準インストールをすると、Windows Defenderの履歴およびイベントビューアのシステムログに、以下のWindows Defenderからのメッセージが出力されることがあります。

これは、Windows Defenderのリアルタイム保護エージェントがサービスのソフトウェアの登録を監視しているためで、そのまま使用して問題ありません。

また、標準インストール中、およびカスタムインストール後のShunsakuサービスの登録時に、Windows Defenderのアイコンがタスクバーの通知領域に表示されることがあります。この場合、Windows Defenderを開き、「コンピュータの設定に対する変更を確認する」の画面で、[操作を適用する]をクリックしてください。

  • Windows Defenderの履歴のメッセージ
    このプログラムは、望ましくない動作をする可能性があります。


  • イベントビューアのシステムログ
    Windows Defenderリアルタイム保護エージェントで、変更が検出されました。これらの変更を行ったソフトウェアに潜在的リスクがないか分析することをお勧めします。これらのプログラムの動作方法に関する情報を使用して、これらのプログラムの実行を許可するか、コンピュータから削除するかを選択できます。プログラムまたはソフトウェア発行者を信頼できる場合のみ、変更を許可してください。Windows Defenderは許可された変更を元に戻せません。


directorのみをインストールしているサーバに、新たにsorterを追加しようとしたのですが、Shunsakuの製品メディア (CD-ROMまたはDVD)からコンポーネントの追加ができません。

Shunsakuでは、コンポーネントの追加インストールはできません。

いったん、アンインストールを実施し、その後、新規インストールでインストールコンポーネントを選択してください。