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Interstage Shunsaku Data Manager V9.0.x トラブルシューティング集
FUJITSU Software

Windows3.6.4 性能情報(Windows)

Windowsにおける性能問題の調査に必要な性能情報の採取方法を示します。

採取方法


  1. [管理ツール]の[信頼性とパフォーマンス モニタ]を起動します。


  2. [信頼性とパフォーマンス モニタ]のナビゲーション ウィンドウで、[データコレクタセット]を展開し、[ユーザー定義]を右クリックして、[新規作成]-[データコレクタセット]をクリックします。データコレクタセットの作成ウィザードが起動します。


  3. データコレクタセットの名前を入力し、[手動で作成する]を選択して、[次へ]をクリックします。


  4. [ログデータを作成する]-[パフォーマンス カウンタ]をチェックし、[次へ]をクリックします。


  5. [パフォーマンス カウンタ]の[追加]をクリックし、カウンタを追加します。

    1. リストボックスの[Memory]を展開し、以下の各カウンタを追加します。
      -->メモリ使用量を採取

      • Available Bytes

      • Pages/sec

      • Page Faults/sec

      • Pages Input/sec

      • Page Reads/sec


    2. リストボックスの[Processor]を展開し、以下の各カウンタを追加します。
      -->CPU使用状況を採取

      • %Processor Time

      • Interrupts/sec


    3. リストボックスの[System]を展開し、以下の各カウンタを追加します。
      -->CPU使用状況を採取

      • Processor Queue Length


    4. リストボックスの[PhysicalDisk]を展開し、以下の各カウンタを追加します。
      -->I/O発生状況を採取

      • %Disk Time

      • Disk Bytes/sec

      • Avg. Disk Bytes/Transfer

      • Current Disk Queue Length


    5. リストボックスの[TCPv4]を展開し、すべてのカウンタを追加します。
      -->ネットワーク通信状況を採取


  6. [次へ]をクリックします。


  7. データの保存場所を指定し、[次へ]をクリックします。


  8. [保存して閉じる]を選択し、[完了]をクリックします。


  9. 作成したデータコレクタセットのパフォーマンスカウンタのプロパティを表示し、以下のプロパティを設定します。

    1. [パフォーマンス カウンタ]タブの[ログフォーマット]を[カンマ区切り]に設定します。

    2. [ファイル]タブの[ファイル名のフォーマット]をMMddHHmmに設定します。

    3. [OK]をクリックします。


  10. [信頼性とパフォーマンス モニタ]のナビゲーション ウィンドウで、作成したデータコレクタセットを選択し、右クリックの[プロパティ]をクリックします。


  11. [停止条件]タブの[全体の期間]を2分に設定し、[OK]をクリックします。


  12. [信頼性とパフォーマンス モニタ]のナビゲーション ウィンドウで、作成したデータコレクタセットを選択し、右クリックの[実行]をクリックして実行します。
    約2分経過するとログの採取が完了します。上記7.で指定したフォルダ配下のログファイル(テキストファイル)を採取してください。


  13. タスクマネージャを起動し、[プロセス]タブのハードコピーを採取してください。
    -->プロセス情報を採取