[発生するVL]
Solaris版6.0
[原因]
IPC資源が不足しているため、List Worksで使用するプロセス間通信のメッセージキューが取得できない。
[対処]
運用において、各カーネルパラメタのデフォルト値を超える場合は、カーネルパラメタの調整を行ってください。
本ソフトウェアに関係するSolarisのカーネルパラメタ名と設定値として必要な値を以下に示します。
msginfo_msgmni:(同時接続クライアント数+帳票登録時の実行多重度数(*1))×2(*2) 以上
msginfo_msgtql:(同時接続クライアント数+帳票登録時の実行多重度数(*1))×4(*2) 以上
shminfo_shmmni:(同時接続クライアント数+帳票登録時の実行多重度数(*1))×2(*2) 以上
*1)帳票登録時の実行多重度数は、以下の場合に考慮が必要
- NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票運用時
- IBM/日立帳票運用時
*2)×2、および×4は、運用監視機能または入力監視機能の使用時に考慮が必要