[詳細]
イベントID:3701
ソース:ListWORKS
説明:振り分け先の保管フォルダへのアクセスに失敗したため 帳票番号 =nnnnnnnnnnnnnnnの振り分け処理を中止します。保管フォルダ(フォルダパス=xxxxxxxxxxxx)のアクセス権を確認してください。
[発生するVL]
Windows版全VL
[原因]
富士通ホスト帳票 分散印刷運用(FNAを利用した通信形態)の場合
FUJITSU 帳票管理サービスのログオンアカウントが、保管フォルダに対して変更権以上のアクセス権がない。
富士通ホスト帳票 分散印刷運用(TCP/IPを利用した通信形態)の場合
帳票配信サービス(またはSystemWalker/PrintMGR メインフレーム連携のサービス)のログオンアカウントが、保管フォルダに対して変更権以上のアクセス権がない。
富士通ホスト帳票 ファイル転送運用
帳票登録バッチ起動のユーザが、保管フォルダに対して変更権以上のアクセス権がない。
オープン帳票の場合
List Worksサービスのログオンアカウントが、保管フォルダに対して変更権以上のアクセス権がない。または
V5.1L20からバージョンアップした場合(上書きインストールも含む)、List Works仮想プリンタまたはデータ転送コネクタを再作成しておらず、SYSTEMユーザが保管フォルダに対して変更権以上のアクセス権がない。
[対処]
富士通ホスト帳票 ファイル転送の場合
帳票登録バッチ起動のユーザに、保管フォルダに対して変更権以上のアクセス権を設定してください。
富士通ホスト帳票 分散印刷運用の場合
サービスのログオンアカウントやリスト管理サーバの管理者に、保管フォルダに対して変更権以上のアクセス権を設定してください。サービスのログオンアカウントの設定方法は、以下のとおりです。
【スタート】メニューの【プログラム】-【管理ツール】-【サービス】より【サービス】ダイアログボックスを表示します。
設定するサービス名を選択し、【プロパティ】ボタンをクリックします。
【(サービス名)のプロパティ】ダイアログボックスの【ログオン】タブで、ログオンのアカウントを設定します。
オープン帳票の場合
≪原因aの場合≫
List Worksサービスのログオンアカウントに、保管フォルダに対して更新権以上のアクセス権を設定します。
≪原因bの場合≫
List Works仮想プリンタまたはデータ転送コネクタを現V/Lで再作成します。再作成後、List Worksサービスのログオンアカウントに、保管フォルダに対して更新権以上のアクセス権を設定します。
リスト管理サーバの管理者の確認方法は、以下のとおりです。
【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスを表示します。
V6.0L10の場合は【管理者】タブ、V7.0L10以降の場合は【認証】タブの「アカウント情報」を確認します。