[発生するVL]
Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版V9.0.1以降
[原因1]
富士通ホストのAPS/NPのライタ定義が、カット紙(F6671)となっている。富士通ホストのAPS/NPのライタ定義がカット紙(F6671)の場合に、連続紙(F6672)の帳票を登録すると、帳票の用紙設定が「カット紙 縦11インチ固定」となる。
[対処1]
富士通ホストのAPS/NPのライタ定義を、連続紙(F6672)に変更し、再度帳票を登録してください。
[原因2]
富士通ホスト上のJCLおよびDFNWTRで指定したFCB/LPCIが、11インチ用になっている。
[対処2]
富士通ホスト上のJCL定義文およびDFNWTRで指定されているFCB/LPCIに、正しいFCB/LPCI名を指定し、再度帳票を登録してください。
[原因3]
帳票仕分け管理で仕分けする場合、仕分け環境定義ファイルで連続紙(F6672)を使用するための設定をしていない。
[対処3]
分散印刷運用でF6672形式の帳票データを扱う富士通ホスト帳票を仕分ける場合、仕分け環境定義ファイルに以下を定義します。
[GS]セクション内で、[devtype]セクションを指定します。
[devtype]セクション内で、「ライタ名=F6672」の形式で、富士通ホストのライタ定義のUNITオペランドにF6672を指定したライタ名のすべてを定義します。
≪ライタ名が「JSYS」および「KDPR」の場合の記述例≫
[GS]
select=writer *1
[devtype]
JSYS=F6672
KDPR=F6672
*1)[devtype]セクションを使用する場合は必須の定義です。