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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

8.1.2 リスト管理サーバに接続すると、保管フォルダの一覧が表示されない。

[発生するVL]

Windows版全VL

[原因]

List Worksインストール先のフォルダと、List Worksインストール先のフォルダが存在するドライブのアクセス権に矛盾があるか、またはアクセス権がない。

[対処]

List Worksインストール先のドライブ、フォルダ、サブフォルダおよび既存ファイルについて、「Everyoneに対してフルコントロール」のアクセス権を設定してください。

なお、アクセス権の設定を行う際、List Worksインストール先以外のファイルやフォルダのアクセス権が変更されないように、注意してください。

[補足]

フルコントロール権限を設定するフォルダやファイルは以下もあります。すべて設定されているかを確認してください。

フォルダ

場所

フルコントロール権限を設定するユーザ

List Worksのインストール先

【リスト管理サーバ環境設定】の【資源】タブの「システムファイル」

・List Worksサービスのログオンアカウント

・List Works利用者のアカウント、またはEveryone

受信/印刷フォルダ

【リスト管理サーバ環境設定】の【資源】タブの「受信/印刷フォルダ」

保管フォルダ

リストナビを起動し、第一階層の各保管フォルダに対して右クリックして【プロパティ】を選択。【詳細】タブの「フォルダの場所」

オーバレイ

【リスト管理サーバ環境設定】の【資源】タブの「オーバレイ」

作業場所に指定するディレクトリ

システム環境変数TMP、およびユーザ環境変数TMPのフォルダ

【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスは、【スタート】メニューの【すべてのプログラム】-【List Works】-【環境設定】-【リスト管理サーバ】をクリックすることで表示されます。

FUJITSU帳票管理サービスを使用している場合は、以下も設定されているかを確認してください。

フォルダ

場所

フルコントロール権限を設定するユーザ

作業場所に指定するディレクトリ

システム環境変数TMP、およびユーザ環境変数TMPのフォルダ

・FUJITSU帳票管理サービスの起動アカウント

List Worksサービスのログオンアカウント、または、FUJITSU帳票管理サービスの起動アカウントは、以下の手順で確認してください。

  1. 【スタート】メニューの【管理ツール】-【サービス】より【サービス】ダイアログボックスを表示します。

  2. 【List Works】を選択し、【プロパティ】ボタンをクリックします。

  3. 【List Worksのプロパティ】ダイアログボックスの【ログオン】タブで、ログオンのアカウントを確認します。