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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

7.1.10 Webクライアントからリスト管理サーバにログインできない。「HTTP404」「HTTP500」「HTTP503」のメッセージが表示される。

[発生するVL]

Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL

[原因1

≪メッセージがHTTP404の場合≫

Web連携の環境設定を行っていない。

[対処1

マニュアルに従ってWeb連携の環境設定を行ってください。


[原因2]

≪Windows版V10.2.0以降、またはSolaris版 V10.1.0で、メッセージがHTTP404の場合≫

List Worksが提供しているInterstage Application Server相当の機能、または製品版のInterstage Application Server V10以降を、以下のいずれかの方法でインストールした。

[対処2]

Interstage Application Serverは、アプリケーションサーバ機能をカスタムインストールし、以下のコンポーネントを追加でインストールしてください。
List Worksで必要なコンポーネントの組合せについては、“インストールガイド”を参照してください。

Windows版List Works V10.2.0~V10.3.1、Solaris版List Works V10.1.0で提供しているInterstage Application Server相当の機能、または、製品版のInterstage Application Server V10.0、V10.1、V11.0を利用している場合
製品版のInterstage Application Server V11.1を利用している場合
Windows版 List Works V10.3.2~V10.3.3で提供しているInterstage Application Server相当の機能、または、製品版のInterstage Application Server V12.0、V12.2を利用している場合

[原因3

≪メッセージがHTTP500の場合≫

Servletサービス(ワークユニット)が停止している。

[対処3

[原因4

≪メッセージがHTTP500の場合:Solaris版のみ≫

Interstage Application Server 6.0以降、かつServletサービスに「Tomcat4.1ベース」を使用している場合に、Interstage管理コンソールにスーパーユーザ以外のユーザでにログインして、「listworks」ワークユニットを起動した。

[対処4

「listworks」ワークユニットはスーパーユーザで起動する必要があります。Interstage管理コンソールのログイン画面のユーザ名には、スーパーユーザ名を入力してログインしてください。


[原因5

≪メッセージがHTTP503の場合≫

Webサーバにアクセスが集中している。

[対処5

しばらく待ってから再度ログインしてください。


[原因6]

≪メッセージがHTTP500の場合:Windows版のみ≫

デスクトップヒープが枯渇した。

[説明6]

本現象が発生するかどうかは、現象が発生するサーバ全体での、メモリ使用量に関係します。そのサーバで、List Worksだけが動作している場合は、発生頻度は低いですが、List Works以外のシステムやアプリケーションが動作している場合は、現象が発生する可能性が高まります。

[対処6]

デスクトップ ヒープのサイズを拡張してください。

デスクトップ ヒープのサイズの調整については、マイクロソフト社が公開しているサイトを参照する、またはマイクロソフト社にお問い合わせください。