[詳細]
以下のクライアント機能オートメーションで、現象が発生します。
リストナビオートメーション
LocalPrint(ローカル印刷)メソッド
リストビューアオートメーション
LocalPrint(帳票を印刷)メソッド
[発生するVL]
Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL
[原因]
Visual Basic .NETで、数値の型のデフォルト値が変更された。
[説明]
Visual Basic .NETを使用してクライアント機能オートメーションを使用した場合、数値は4バイトとして扱われます。これに対して、LocalPrintメソッドのパラメタの一部は、2バイトとして処理するため、パラメタの一部で、型の不一致が発生してエラーとなります。
なお、Visual Basic .NETより前のバージョン(例:Visual Basic 6.0)では、数値は2バイトとして扱われるため、問題は発生しません。
[対処]
Visual Basic .NETでLocalPrintメソッドを使用する場合、以下のパラメタは、2バイトの数値として指定してください。
リストナビオートメーション
LocalPrint(ローカル印刷)メソッド
部数
用紙のサイズ
用紙の向き
リストビューアオートメーション
LocalPrint(帳票を印刷)メソッド
部数
用紙のサイズ
用紙の向き
例)
objNavi.LocalPrint(1, 1, 1, CShort(1), CShort(1), CShort(1)) objViewer.LocalPrint(1, 1, 1, CShort(1), CShort(1), CShort(1))