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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

6.3.10 プリンタ環境を変更すると、指定したプリンタに印刷されない、またはプリンタのプロパティで設定を変更しても、設定した通りに印刷されない。

[詳細]

プリンタ環境を変更した場合の具体的な現象は、以下のとおりです。

[発生するVL]

Windows版全VL、Solaris版全VL、Linux版全VL

[原因]

■Windows版V9.0.1以降、Solaris版V10.1.0、またはLinux版V10.4.0(List Works拡張パッケージ)の場合

リストナビまたはリストビューアの「ページ設定」で、「オペレーティングシステムの「通常使用するプリンタ」を使用する」が設定されていない。

■上記以外の場合

リストナビまたはリストビューアの「ページ設定」で、プリンタの設定を行っていない。

[説明]

List Worksインストール時には、【ページ設定】ダイアログボックスのプリンタに、「通常使うプリンタ」が設定されます。しかし、インストール後にプリンタ環境を変更しても、List Worksには反映されません。

List Worksでは、List Worksのデフォルトのプリンタとして、リストナビおよびリストビューアそれぞれのローカル印刷の「ページ設定」で指定したプリンタ情報を保存しています。

なお、Windows版V9.0.1以降、Solaris版V10.1.0、またはLinux版V10.4.0(List Works拡張パッケージ)の場合は、List Worksで「通常使うプリンタ」を使用する/しないが設定できます。

[対処]

リストナビまたはリストビューアの【ページ設定】ダイアログボックスで設定してください。なお、リストナビ、リストビューアともに変更する場合は、それぞれで設定してください。

■Windows版V9.0.1以降、Solaris版V10.1.0、またはLinux版V10.4.0(List Works拡張パッケージ)の場合

List Worksで常にWindowsの「通常使うプリンタ」を使用した印刷をするには、以下の手順で設定します。

  1. リストナビの【ファイル】メニューの【ローカル印刷】-【ページ設定】、またはリストビューアの【ファイル】メニューの【ページ設定】を選択します。

  2. 【プリンタ情報】タブで「オペレーティングシステムの「通常使用するプリンタ」を使用する」にチェックし、【OK】ボタンをクリックします。

■上記以外の場合

リストナビまたはリストビューアの【ページ設定】ダイアログボックスで、プリンタを設定します。

プリンタの設定方法は以下のとおりです。