[詳細]
運用形態が分散印刷運用(TCP/IP)または、ファイル転送運用である。かつ、
印刷データを作成したOS種別がMSPである。かつ、
レーザ用の印刷データである。かつ、
I制御レコードに“STD1”または、“STD2”が指定されている場合。
[発生VL]
Windows版全VL
[原因]
I制御レコードに“STD1”または“STD2”が指定されている場合に、外付けのFCBを参照していない。
[対処]
以下のバージョン・レベルの場合は、レジストリのキーの値を変更することで外付けのFCBを参照するため、現象を回避できます。
なお、以下にないバージョン・レベルの場合、対処はありません。
Windows版V10.1.0 + T006146WP-05/T008026XP-04以降
Windows版V10.2.0 + T009094WP-03/T009095XP-03以降
Windows版V10.3.0 + T009077WP-02/T009097XP-02以降
Windows版V10.3.0A + T010195WP-01/T010196XP-01以降
Windows版V10.3.0B以降
上記の修正を適用後、以下のレジストリのキーの値に「1」を適用し、帳票を登録してください。
レジストリの操作については、“レジストリのキーの操作について”を参考にしてください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Options
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\ListWORKS\CurrentVersion\ListServer\Options
FcbStandard
DWORD値
0:標準FCBと認識されるFCB名(STD1, STD2, STD3, 0000)(初期値)
1:標準FCBと認識されるFCB名(STD3, 0000)