以下の機能をInterstage統合コマンドまたはInterstage管理コンソールでセットアップし、これらの機能を“機能の追加と削除”でアンインストールする場合は、事前にInterstage統合コマンドまたはInterstage管理コンソールで、これらの機能のサービス削除を行ってからアンインストールを実行してください。
イベントサービス
なお、セットアップの詳細に関しては、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”の“Interstage統合コマンドによる運用操作”、または“Interstage管理コンソールによるInterstage運用”を参照してください。
“機能の追加と削除”で機能を追加する場合、追加する機能で指定するポート番号が、すべての起動中のサービスで使用されていないかチェックされます。また、追加する機能で指定するポート番号とインストール済の機能で設定されているポート番号とが重複していないかもチェックされます。
追加する機能でポート番号を指定する場合、以下について注意してください。
削除予定の機能でも、サービスが起動している場合はそのサービスで使用しているポート番号を指定することはできません。この場合、当該機能のサービスを停止させてから、機能追加を行ってください。
“GlassFish 5”がインストールされている環境で機能を追加する場合、追加する機能で指定するポート番号と“GlassFish 5”ですでに設定されているポート番号とは、重複チェックが行われません。追加する機能で指定するポート番号には、“GlassFish 5”で使用しているポート番号を指定しないでください。
“機能の追加と削除”でフレームワークをアンインストールする場合は、事前に以下の作業を実施してください。
フレームワークを使用したアプリケーションをワークユニットに配備している場合、配備解除してください。
ワークユニットの環境設定において、クラスパスにフレームワークのJARファイルを指定している場合は、クラスパスの設定から削除してください。
“機能の追加と削除”でGlassFish 5をアンインストールする場合は、同時にOpenJDK 8のアンインストールを行わないでください。
OpenJDKのアンインストールが必要な場合は、一度GlassFish 5をアンインストールしてから、再度、インストーラを起動させ、“機能の追加と削除”でOpenJDK 8をアンインストールしてください。
「セキュア通信サービス」が他製品によりインストール済みの場合、「機能の追加と削除」の「インストール機能の選択」画面で、「セキュア通信サービス」にチェックが付いて表示され、インストールを実行すると、他製品によりインストール済みの「セキュア通信サービス」モジュールより、本製品の「セキュア通信サービス」モジュールが新しい場合、上書きされます。