可変情報
%s:エラー情報
意味
Interstageで異常を検出しました。
システムの処理
処理を中止します。
ユーザの対処
以下の対処を行ってください。
システムログを参照し、処理に失敗した原因を示すメッセージが出力されているかを確認してください。メッセージが出力されている場合は、そのメッセージに対する対処を行ってください。
Interstage起動時に、エラー情報%sが“D 000ff:M 00082:0 00001:F 103:E -6:N 0”で本メッセージが出力された場合は、一部のサービスの起動に失敗しています。本メッセージは無視し、他のメッセージを参照してください。
エラー情報%sが以下の内容で本メッセージが出力された場合は、Interstageが停止している可能性があります。本メッセージは無視し、Interstageを起動してください。
“D 00105:M 00075:O 00005:F 204:E 81”
“D 00105:M 00088:O 00004:F 205:E 81”
“D 00105:M 00089:O 00004:F 205:E 81”
“D 00105:M 00072:O 00002:F 202:E 81”
“D 00105:M 00073:O 00005:F 202:E 81”
エラー情報%sが以下の内容で本メッセージが出力された場合は、セマフォ不足の可能性があります。“チューニングガイド”を参考にして、Interstageを運用するために必要となるセマフォを再見積りしてください。再見積りの結果、セマフォが不足している場合は、セマフォに関するシステムパラメタをチューニングしてください。
“D 000ff:M 01040:O 00002:F 101:E -4”
“D 000ff:M 01012:O 00001:F 101:E -4”
“D 000ff:M 01030:O 00002:F 101:E -4”
“D 000ff:M 01020:O 00005:F 101:E -4”
“D 000ff:M 010B2:O 00002:F 101:E -4”
“D 000ff:M 010B9:O 00005:F 101:E -4”
“D 000ff:M 00021:O 00001:F 101:E -4”
“D 000ff:M 00070:O 00001:F 101:E -4”
エラー情報%sが“D 000ff:M 00082:O 00001:F 103:E -2”で本メッセージが出力された場合は、Interstageが使用するメッセージキューが削除された可能性があります。メッセージキューを削除していないかを確認してください。また、対処としてサーバを再起動してください。
上記以外の場合は、Interstage管理コンソールによるInterstageの操作またはInterstage統合コマンドと、以下のコマンドが併用されていないかを確認してください。
統合コマンド
isgendef
isregistdef
isinit
isstart
isstop
統合コマンドと併用できないコマンド
otssetup
otsmklog
otsstart
otsstop
essetup
esunsetup
esstart
esstop
odadmin
CosNaming_s
InterfaceRep_Cache_s
OD_stop
S99startod
コマンドが併用されていた場合は、Interstage管理コンソールまたはInterstage統合コマンドにより運用を再開してください。
システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をあらわすメッセージが出力されている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。
上記に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。