名前
islistobj - オブジェクトの一覧表示
形式
islistobj [-e]
機能説明
islistobjコマンドは、運用中のすべてのオブジェクト、インプリメンテーションリポジトリID、または非同期アプリケーションの運用状態を表示します。表示情報として以下の内容が表示されます。
objectname/applicationname:オブジェクト名、ワークユニット配下で動作しているCORBAアプリケーションに対応したインプリメンテーションリポジトリID、または非同期ワークユニットは以下で動作しているアプリケーションのDestination名
kind:種別。オブジェクト、インプリメンテーションリポジトリID、非同期アプリケーションの種別として以下があります。
CORBA :CORBAアプリケーションに対応したインプリメンテーションリポジトリID
status:運用状態。運用状態として以下の状態があります。
active :運用中の状態
inhibit :閉塞中の状態
stop :起動されていない状態(WebアプリケーションとEJBアプリケーションが別JavaVMで運用されている場合で、どちらかのアプリケーションが配備されていない場合に表示されます)
degenerate:縮退運用中状態
wuname:オブジェクト、インプリメンテーションリポジトリIDが定義されているワークユニット名
以下に、islistobjコマンドの引数を説明します。
縮退運用中のワークユニット状態を表示します。
注意事項
コマンドを実行するユーザのログインユーザ名は8バイト以下にしてください。
Usageに[-M system]が表示されますが、[-M system]は指定できません。
使用例
islistobj objectname/applicationname kind status wuname IDL:FJ/ImplementationRep:1.0 CORBA active CORBAWU TDAPL/INTF TD inhibit TDWU islistobj -e objectname/applicationname kind status wuname IDL:FJ/ImplementationRep:1.0 CORBA degenerate CORBAWU |
islistobj objectname/applicationname kind status wuname IDL:FJ/ImplementationRep:1.0 CORBA active CORBAWU islistobj -e objectname/applicationname kind status wuname IDL:FJ/ImplementationRep:1.0 CORBA degenerate CORBAWU |