コマンドを実行すると、正常または異常のメッセージが標準エラー出力に出力されます。
Data Effectorのコマンドでは、メッセージIDごとに、以下の内容を提供しています。
各メッセージIDと対応するメッセージの本文
メッセージの意味
パラメタの意味
システムの処理
利用者の処置
定期的に標準エラー出力を確認して、必要に応じて対処を実施してください。
参照
メッセージの詳細については、“メッセージ集”を参照してください。
統合コマンドの場合
統合コマンド実行中にエラーが発生した場合、エラーが発生した時点で処理を終了します。シナリオ実行で複数のコマンドを実行している場合、エラーが発生する前に成功して得られた結果はそのまま残します。出力されたエラーメッセージからエラーの原因を特定し、原因を取り除いたあと、最初から実行するか、シナリオをエラー発生後からのものに修正して、再度実行してください。
図5.11 最初からやり直す場合
図5.12 エラー発生箇所からやり直す場合
統合コマンド実行時も、基本コマンド実行時と同一のメッセージ形式で、標準エラー出力に出力されます。