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Interstage Data Effector V9.3.x 導入・運用ガイド
FUJITSU Software

5.7 エラー発生時の対処

コマンドを実行すると、正常または異常のメッセージが標準エラー出力に出力されます。

Data Effectorのコマンドでは、メッセージIDごとに、以下の内容を提供しています。

定期的に標準エラー出力を確認して、必要に応じて対処を実施してください。

参照

  • メッセージの詳細については、“メッセージ集”を参照してください。

統合コマンドの場合

統合コマンド実行中にエラーが発生した場合、エラーが発生した時点で処理を終了します。シナリオ実行で複数のコマンドを実行している場合、エラーが発生する前に成功して得られた結果はそのまま残します。出力されたエラーメッセージからエラーの原因を特定し、原因を取り除いたあと、最初から実行するか、シナリオをエラー発生後からのものに修正して、再度実行してください。

図5.11 最初からやり直す場合

図5.12 エラー発生箇所からやり直す場合

統合コマンド実行時も、基本コマンド実行時と同一のメッセージ形式で、標準エラー出力に出力されます。