searcherを配置するサーバでのインストール手順について説明します。
以下のインストール手順を、searcherを配置するサーバごとに繰り返し行ってください。
注意
インストールは、“Administrators”グループに属するユーザが行ってください。
インストールする前に、すべてのアプリケーションをあらかじめ停止しておいてください。
インストール画面のバージョン表記(9.0.x)は、インストールする製品のバージョンによって異なります。
Shunsakuのインストールプログラムを起動します。
DVDをセットします。
ShunsakuのDVDをドライブにセットします。
インストールプログラムを実行します。
DVDを挿入すると、インストールメニューが表示されるので、[インストール]をクリックします。
インストールメニューが表示されない場合は、DVDの“MENU(または autorun.exe)”を起動してください。
注意
以下のような[ユーザー アカウント制御]ダイアログが表示された場合、[続行]ボタンをクリックして、インストールを継続してください。
以下のようなエラーメッセージが表示された場合、“F.5.3 復帰コードとエラーメッセージ”を参照し、対処してください。
内部エラーが発生しました。 呼び出した処理が異常終了しました。(ExecName=[呼び出したファイル名],ErrorCode=[復帰コード])」
「ようこそ」画面で、[次へ]をクリックします。
「インストールタイプの選択」画面で、[カスタムインストール]を選択し、[次へ]をクリックします。
「インストール先の選択」画面で、“インストール先のフォルダ”を指定して、[次へ]をクリックします。
注意
インストール先のフォルダに指定するドライブには、NTFS形式のローカルディスク(リムーバブルディスクを除く)を指定してください。
インストール先のフォルダに指定するフォルダ名には、全角文字は指定できません。
一度存在しないフォルダを指定した後、再度別のフォルダを指定すると、先に指定したフォルダが残ることがあります。先に指定したフォルダが不要な場合は、そのフォルダを削除してください。
Java API、XML変換機能など、Java環境を利用する場合は、インストールディレクトリのパス名に、“;”、“#”、“%”、“^”、または“!”を使用しないでください。お使いのJava環境により、正常に動作しない場合があります。
「インストール機能の選択」画面で、[searcher機能]をチェックし、[次へ]をクリックします。
「インストールの確認」画面で、設定内容に誤りがなければ、[インストール]をクリックします。
注意
インストール中に、[キャンセル]をクリックしてインストールを中断させた場合、インストール先のフォルダが残る場合があります。作成されたフォルダが不要な場合は、そのフォルダを削除してください。
「完了」画面で、インストール設定内容を保存するために、[インストール設定内容を保存する。]をチェックし、[完了]をクリックします。
設定内容は、“setup.log”というファイル名でインストール先のフォルダ配下に保存されます。
注意
[完了]をクリックした後、以下のようなエラーメッセージが表示される場合があります。
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を終了し、Shunsakuをアンインストール(注)してから再度インストールを実行してください。
注)Shunsakuのアンインストール手順については、“第7章 アンインストール”を参照してください。
アンインストール時に以下のようなメッセージが出力されますが、 [OK]をクリックしてアンインストールを続行してください。
[完了]をクリックした後、以下のようなエラーメッセージが表示される場合、“F.5.3 復帰コードとエラーメッセージ”を参照し、対処してください。
内部エラーが発生しました。 呼び出した処理が異常終了しました。(ExecName=[呼び出したファイル名],ErrorCode=[復帰コード])」
「Windowsの再起動」画面で、[はい、今すぐコンピュータを再起動します。]を選択し、[OK]をクリックします。
注意
インストーラで以下のシステム環境変数にパス名を追加しています。
システム環境変数名 | パス名 |
---|---|
PATH | インストール先フォルダ\Shunsaku\BIN |
CLASSPATH (注) | インストール先フォルダ\Shunsaku\LIB\shunapi.jar |
INCLUDE (注) | インストール先フォルダ\Shunsaku\INCLUDE |
LIB (注) | インストール先フォルダ\Shunsaku\LIB |
注)API機能がインストールされた場合だけ追加されます。
インストール中に、システム環境変数の設定に失敗した場合、以下のようなメッセージが表示されます。
以下のパスがシステム環境変数PATHに設定されませんでした。 インストール終了後、手動で設定を行ってください。 C:¥InterstageShunsaku¥Shunsaku¥bin |
運用を開始する前に、以下の手順に従って、システム環境変数を設定してください。
[コントロールパネル]の[システム]の[システムの詳細設定] の[環境変数]ボタンをクリックします。
追加に失敗したシステム環境変数から、不要なパスを削除し、表で示したパスを追加します。
システムを再起動します。