RMSが起動している場合は停止してください。全てのクラスタノード上のRMSが停止している必要があります。
RMSの停止は、Cluster Adminのrmsタブで「ツール」→「RMSの停止」から実施するか、またはRMS稼働中のノードにてスーパーユーザー権限で以下のコマンドを実行してください。
# hvshut -a <Return>
userApplication Configuration Wizardを起動します。
任意のノードに対して、Web-Based Admin Viewで接続します。更に「Global Cluster Services」→「userApplication Configuration Wizard」の順にクリックしてください。
Oracle RACサービスリソースを含むuserApplicationを一旦削除します。
※本手順は、Oracle RACサービスリソース配下に他のリソースが含まれている場合のみ実施してください。含まれていない場合は本手順を省略し、次の4へ進んでください。
1)~5)の手順で、一旦削除するuserApplicationの設定内容を確認します。これは以降の手順5で再作成する際に必要となります。続いて6)~7)でuserApplicationを削除します。
「userApplication Configurationメニュー」で「userApplicationやResourceの変更」を選択し、「次へ」をクリックします。
「userApplicationとResourceの一覧」で、リソースの一覧からOracle RACサービスリソースを含むuserApplication名を選択し、「次へ」をクリックします。(例:userApp_0)
「属性の設定」では、何も変更せずに「次へ」をクリックします。
「登録情報の確認」では、設定内容を参照し控えてください。
「Resource」タブでは、含まれるリソースの名称を控えます。
「Attributes」タブでは、全ての属性の設定内容を控えます。
「登録」をクリックします。
応答メッセージ0803には「はい」をクリックしてください。
応答メッセージ0817には「いいえ」をクリックしてください。
「userApplication Configurationメニュー」で「userApplicationやResourceの削除」を選択し、「次へ」をクリックします。
「userApplicationとResourceの一覧」で、リソースの一覧からOracle RACサービスリソースを含むuserApplication名(上記2)で選択したもの)を選択し、「削除」をクリックします。
応答メッセージ0807には「userApplicationのみ」をクリックしてください。
Oracle RACサービスリソースを削除します。
「userApplication Configurationメニュー」で「userApplicationやResourceの削除」を選択し、「次へ」をクリックします。
「userApplicationとResourceの一覧」で、リソースの一覧からOracle RACサービスのリソースを選択し、「削除」をクリックします。(例:Oracle1)
応答メッセージ0808には「はい」をクリックしてください。
手順3でuserApplicationを一旦削除した場合は、再作成します。
「userApplication Configurationメニュー」で「userApplicationの作成」を選択し、「次へ」をクリックします。
userApplicationを作成します。特に必要がなければ、一旦削除する前と同じ設定内容で再作成してください。設定内容は手順3で控えたものを参照してください。ただし「Resourceの選択」では、手順4で削除したOracle RACサービスリソースは候補として表示されません。
手順3~5を必要な分だけ繰り返します。
「userApplication Configurationメニュー」で「完了」をクリックし、userApplication Configuration Wizardを終了します。