scsmakeenvコマンドを使用してInterstage証明書環境を作成します。
scsmakeenvコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“SSL環境設定コマンド”を参照してください。
scsmakeenvコマンドを使用して、Interstage証明書環境を新規に作成する例です。
なお、証明書環境を作成する前に環境変数JAVA_HOMEにOpenJDKのインストールパスを設定してください。
パスワードの入力を促されたら、Interstage証明書環境にアクセスするためのパスワードを入力してください。入力したパスワードは表示されません。
C:\> Set JAVA_HOME=[OpenJDKのインストールパス] |
scsmakeenvコマンドを使用して、iscertgによるアクセス権限が設定されたInterstage証明書環境を新規に作成する例です。
例では、Interstage証明書環境へのアクセスを許可する所有グループとしてiscertgを作成し、作成したiscertgにInterstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)のUserディレクティブに初期値として設定されている実効ユーザnobodyを追加しています。
なお、証明書環境を作成する前に環境変数JAVA_HOMEにOpenJDKのインストールパスを設定してください。
以下はBourneシェルを使用した実行例です。パスワードの入力を促されたら、Interstage証明書環境にアクセスするためのパスワードを入力してください。入力したパスワードは表示されません。
# groupadd iscertg |