認証サーバ間連携サービスは、asadminコマンドを使用して起動、停止、および削除します。
asadminコマンドの詳細については、“GlassFish 設計・構築・運用ガイド”の“GlassFishの運用コマンド”を参照してください。
認証サーバを停止した場合、認証サーバ間連携サービスも停止してください。
認証サーバを起動する前に、認証サーバ間連携サービスを起動してください。
以下の操作を行った場合、認証サーバ間連携サービスを再起動してください。
ユーザ情報のカスタマイズ
サーブレットサービスの設定
認証サーバ間連携の設定
認証サーバ間連携サービスの起動
認証サーバ間連携サービスは、GlassFish Serverクラスターを起動することで起動します。
start-clusterサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターを起動してください。
GlassFish Serverクラスターを起動する場合、運用ユーザと認証サーバが使用しているWebサーバの実効ユーザ、または実効グループの権限を一致させる必要があります。詳細については、“GlassFishの運用ユーザー ”を参照してください。
認証サーバ間連携サービスの停止
認証サーバ間連携サービスは、GlassFish Serverクラスターを停止することで停止します。
stop-clusterサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターを停止してください。
認証サーバ間連携サービスの削除
認証サーバ間連携サービスの削除は、以下の手順で行います。
認証サーバ間連携サービス、および認証サーバを停止してください。
undeployサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備解除してください。配備解除対象のアプリケーション名には、“ssofsv”を指定してください。
delete-local-instanceサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターに所属するGlassFish Serverインスタンスを削除してください。
delete-clusterサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターを削除してください。
Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブを選択し、[認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックしてください。
[認証サーバ間連携の設定]の[認証サーバ間連携]で[連携しない]を選択し、[適用]ボタンをクリックしてください。