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Interstage Application Server V13.0.0 シングル・サインオン運用ガイド
FUJITSU Software

7.3.1 認証サーバ間連携サービスの起動・停止・削除

  認証サーバ間連携サービスは、asadminコマンドを使用して起動、停止、および削除します。
  asadminコマンドの詳細については、“GlassFish 設計・構築・運用ガイド”の“GlassFishの運用コマンド”を参照してください。

認証サーバ間連携サービスの起動

  認証サーバ間連携サービスは、GlassFish Serverクラスターを起動することで起動します。
  start-clusterサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターを起動してください。


  GlassFish Serverクラスターを起動する場合、運用ユーザと認証サーバが使用しているWebサーバの実効ユーザ、または実効グループの権限を一致させる必要があります。詳細については、“GlassFishの運用ユーザー ”を参照してください。

認証サーバ間連携サービスの停止

  認証サーバ間連携サービスは、GlassFish Serverクラスターを停止することで停止します。
  stop-clusterサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターを停止してください。

認証サーバ間連携サービスの削除

  認証サーバ間連携サービスの削除は、以下の手順で行います。

  1. 認証サーバ間連携サービス、および認証サーバを停止してください。

  2. undeployサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備解除してください。配備解除対象のアプリケーション名には、“ssofsv”を指定してください。

  3. delete-local-instanceサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターに所属するGlassFish Serverインスタンスを削除してください。

  4. delete-clusterサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、認証サーバ間連携サービスを配備したGlassFish Serverクラスターを削除してください。

  5. Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブを選択し、[認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックしてください。

  6. [認証サーバ間連携の設定]の[認証サーバ間連携]で[連携しない]を選択し、[適用]ボタンをクリックしてください。