認証サーバは、認証サーバを構築したマシンのInterstage管理コンソールを使用して停止することができます。なお、認証サーバを停止した場合は、業務サーバの運用ができなくなります。認証サーバを停止する際には、十分注意してください。
また、統合Windows認証を行っている場合は、統合Windows認証アプリケーションの停止が必要です。
Interstage管理コンソールの起動については“運用ガイド(基本編)”を、Interstage管理コンソールの画面操作については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
認証サーバの停止
Interstage HTTP Serverを停止することにより認証サーバは停止します。Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [Webサーバ名:状態]画面にて[停止]ボタンをクリックしてください。Webサーバ名は、認証サーバが組み込まれているWebサーバを選択してください。認証サーバが正常に停止した場合は、システムのログに情報を出力します。
なお、認証サーバとリポジトリサーバを1台のマシンに構築している場合は、Interstage HTTP Serverの停止により認証サーバ、リポジトリサーバの両方が停止します。
Interstage HTTP Serverは、コマンドを使用するなど、別の方法で停止することも可能です。Interstage HTTP Serverの詳細な停止方法については、“シングル・サインオン専用Interstage HTTP Server 運用ガイド”を参照してください。
統合Windows認証アプリケーションの停止
stop-clusterサブコマンドを指定してasadminコマンドを実行し、統合Windows認証アプリケーションを配備したGlassFish Serverクラスターを停止してください。asadminコマンドの詳細については、“GlassFish 設計・構築・運用ガイド”の“GlassFishの運用コマンド”を参照してください。