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Interstage Application Server V13.0.0 チューニングガイド
FUJITSU Software

7.6.5 クラッシュダンプ・コアダンプ

Javaアプリケーションが異常終了(プロセスが消滅)したときに、各OS上に用意されたクラッシュダンプやコアダンプを採取することにより、異常終了の原因を調査することができる場合があります。

7.6.5.1 クラッシュダンプ

Windows(R)上で異常を調査する場合に、以下のオプションを指定して、クラッシュダンプを採取します。

-XX:+CreateMinidumpOnCrash

Windows(R) OSの種別によってデフォルトが異なります。

Windows(R) OSの種別

ダンプ出力

サーバー

あり

クライアント

なし


クラッシュダンプは、以下のファイル名で、Javaプロセスのカレントディレクトリに出力されます。

hs_err_pid***.dmp  (***はプロセスID)

hs_err_pid1234.dmp

1234はプロセスIDです。


7.6.5.2 コアダンプ(Solaris)

Solaris上でのコアダンプ採取のための注意事項を説明します。

コアダンプが出力されない場合の確認

コアダンプが出力されない場合の原因として、システムリソース等の問題がまず考えられます。カレントディレクトリの書込み権、ディスク容量、limit(1)コマンド結果を確認してください。

7.6.5.3 コアダンプ(Linux)

Linux上でのコアダンプ採取のための注意事項を説明します。

コアダンプが出力されない場合の確認

コアダンプ出力設定方法