JavaVMが生成したスレッドの情報を出力します。
オプション
以下のオプションを指定した場合に、生成されたスレッドの種類と情報が出力されます。
-XX:+PrintCreatedThreadInfo |
スレッドの種類と情報
pgc thread: Parallel GCのスレッド
cgc thread: CMS GCのスレッド
ras thread: コンパイラリカバリ監視スレッド
vm thread: VM内部処理のスレッド
java thread: Java アプリケーションスレッド
compiler thread: メソッドコンパイル処理スレッド
watcher thread: Java 監視スレッド
os thread: OS スレッド
例
出力例
pgc thread created [nid=0x1e74, stack size=0K] |
以下のオプションでスタックサイズを指定した場合は、指定値が表示されます。
|
指定しない場合は、以下の値が表示されます。
Linuxの場合:Java VMが割り当てるスタックサイズ(デフォルトはCPUやスレッド種別で異なる)
Windowsの場合:OSが割り当てるスタックサイズ(デフォルトは0)