Interstage Application Server V12.0(Interstage V12.0)での変更内容を説明します。
セキュリティーマネージャー使用時のJavaアプリケーション実行について
セキュリティーマネージャーを使用する場合の権限設定に関する動作が変更され、セキュリティーマネージャーを使用してJavaアプリケーションを実行すると、以下の例外がスローされるようになります。
java.security.AccessControlException: access denied (java.io.SerializablePermission enableSubclassImplementation)
セキュリティーマネージャーを使用する場合は、以下のどちらかを設定してください。
システムプロパティに、以下を設定します。
jdk.corba.allowOutputStreamSubclass=true jdk.corba.allowInputStreamSubclass=true
以下のJavaライブラリに、SerializablePermission enableSubclassImplementation権限を設定します。
C:\Interstage\ODWIN\etc\class\ODjava4.jar (インストールパスはデフォルト)
ユーザーアプリケーションのクラスやライブラリ