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Interstage Application Server Enterprise Edition V13.0.0 インストールガイド
FUJITSU Software

3.2.2 Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバがインストールされているコンピュータに本製品をインストールするとき

以下の手順で、本製品をインストールします。

なお、本製品が管理サーバの場合は、Systemwalkerのマニュアルを参照してインストールしてください。


1.Systemwalker Centric Managerの停止と環境削除

  1. Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止します。

        C:\> [Systemwalkerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\pcentricmgr

  2. “運用環境保守ウィザード”を起動します。

  3. “運用環境の退避”を選択し、Systemwalker Centric Managerの環境をバックアップします。

  4. “運用環境の削除”を選択し、Systemwalker Centric Managerの環境を削除します。


2.ObjectDirectorのアンインストール

  1. Systemwalker Centric ManagerでインストールされたObjectDirectorをアンインストールします。

    [コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス]で“OD_start”サービスを停止します。

    [コントロールパネル] > [アプリケーションの追加と削除]で“ObjectDirector Server”をアンインストールします。

  2. コンピュータを再起動します。

  3. Systemwalker Centric Managerのすべての機能を停止します。

    C:\> [Systemwalkerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\pcentricmgr


3.本製品のインストールと停止

  1. 本製品をインストールします。

  2. コンピュータを再起動します。

  3. -fオプション(強制停止)を指定したisstopコマンド、もしくはInterstage管理コンソールを使用して本製品を停止します。

        C:\> isstop -f


4.Systemwalker Centric Managerの環境復元と起動

注意

ネーミングサービス環境をローカルシステム上に作成している場合は、すでにObjectDirector環境が構築されているため、ObjectDirector環境の再構築を行わないでください。詳細は、Systemwalker Centric Managerで提供されている“Systemwalker Centric Manager Interstage,Symfoware,ObjectDirectorとの共存ガイド”を参照してください。


  1. “運用環境保守ウィザード”を起動します。

  2. Systemwalker Centric Managerの環境を作成または復元します。

    • Systemwalker Centric Managerの環境を作成する場合は、“運用環境の構築”を選択します。

    • Systemwalker Centric Managerの環境を復元する場合は、“運用環境の復元”を選択します。

  3. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerのサービスを起動します。

        C:\> [Systemwalkerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\scentricmgr


5.本製品の起動

  1. isstartコマンドもしくはInterstage管理コンソールを使用して本製品を起動します。

        C:\> isstart