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Enterprise Postgres 13 SP1 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

4.8.2 サーバコマンドを使用する場合

サーバコマンドを使用して、インスタンスの削除をする方法について説明します。

以下の手順でインスタンスを削除してください。

  1. インスタンスの停止

    Windowsサービスから停止するか、または、pg_ctlコマンドのstopモードで停止してください。

    Windowsサービスから停止する場合は、以下の手順でサービスを停止してください。

    以下の手順でサービスを停止してください。

    1. [サービス]ウィンドウを表示する

      Windowsの[管理ツール]で、[サービス]をクリックします。

    2. サービスを停止する

      サービス名一覧の中から、停止したいインスタンス名を選択し、[サービスの停止]ボタンをクリックします。アプリケーションおよびコマンドの実行中にサービスの停止を行うとFUJITSU Enterprise Postgresはそれらを強制終了して正常停止します。

    net stopコマンドまたはsc stopコマンドにサービス名を指定して停止することもできます。

  2. ファイルのバックアップ

    インスタンスを削除する前に、データ格納先、バックアップデータ格納先およびトランザクションログ格納先配下に必要なファイルがある場合はバックアップしてください。

  3. インスタンスの削除

    rmdirコマンドなどを使用して、以下のディレクトリを削除します。

    • データ格納先用のディレクトリ

    • バックアップデータ格納先用のディレクトリ

    • トランザクションログ格納先用のディレクトリ(データ格納先用のディレクトリと異なるディレクトリを指定した場合)