形式
Mirroring Controllerプロセスが組み込み後コマンドを呼び出す際の引数は以下です。
組み込み後コマンド名 サーバ識別子 サーバの役割 サーバ識別子 センタ種別
入力
組み込み後コマンドを呼び出したデータベースサーバのサーバ識別子
組み込み後コマンドを呼び出したデータベースサーバのサーバの役割
primary : プライマリ
standby : スタンバイ
クラスタシステムへの組み込みが行われたスタンバイサーバのサーバ識別子
組み込み後コマンドを呼び出したセンタ種別
primarycenter：運用センタ
standbycenter：待機センタ
出力
なし
注釈
組み込み後コマンドは、Mirroring Controllerを起動したOSユーザーで実行されます。
Mirroring Controllerを起動したOSユーザーに対して、組み込み後コマンドの実行権限を付与する必要があります。実行権限がない場合は、組み込み後コマンドは呼び出されません。
組み込み後コマンドの実行中にタイムアウトが発生した場合、Mirroring Controllerは組み込み後コマンドを停止させ、エラーメッセージを出力しますが、処理を継続します。
データベース多重化運用、または待機センタでデータベース多重化機能を利用しない災害対策運用の場合、センタ種別は“primarycenter”が設定されます。
