ページの先頭行へ戻る
Enterprise Postgres 12 SP1 クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)
FUJITSU Software

9.1.7 スタンバイサーバの組み込み

スタンバイサーバの組み込みの手順を以下に示します。組み込みの手順は、待機センタでデータベース多重化機能を利用する場合と利用しない場合で異なります。

待機センタでデータベース多重化機能を利用する場合

スタンバイサーバ上でmc_ctlコマンドのstartモードを実行して、スタンバイサーバの組み込みを行います。

例)
> mc_ctl start -M D:\mcdir\inst1

待機センタでデータベース多重化機能を利用しない場合

pg_ctlコマンドのstartモードを実行して、スタンバイサーバの組み込みを行います。

例)
> pg_ctl start -D D:\database\inst1