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Enterprise Postgres 12 SP1 クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)
FUJITSU Software

3.5 スタンバイサーバの手動切り離し

自動切り替え/自動切り離しを有効化している場合と無効化している場合で、スタンバイサーバの切り離しを行うために実行する手順が異なります。

自動切り替え/切り離しを有効化している場合

スタンバイサーバ上で、mc_ctlコマンドをstopモードで実行します。

例)
> mc_ctl stop -M D:\mcdir\inst1
自動切り替え/切り離しを無効化している場合
  1. スタンバイサーバ上で、mc_ctlコマンドをstopモードで実行します。

    例)
    > mc_ctl stop -M D:\mcdir\inst1
  2. プライマリサーバ上で、postgresql.confファイルのsynchronous_standby_namesパラメータをコメントアウトします。

  3. プライマリサーバ上で、pg_ctlコマンドをreloadモードで実行します。

    例)
    > pg_ctl reload -D D:\database\inst1