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Enterprise Postgres 12 SP1 リリース情報
FUJITSU Software

2.2 アプリケーションの移行に関する非互換

項目

移行前のバージョン

9.5

9.6

10

11

12

データ秘匿化が可能なデータ型でない型を戻り値として返す演算子または関数を実行した場合に、エラーとなるように変更

Oracleデータベース互換機能のUTL_FILEの削除

psqlコマンの\conninfoの出力の変更

psqlコマンドの\helpの出力の変更

XML関数のさまざまな不具合の修正

to_timestamp()/to_date()関数の変更

SERIALIZABLE分離モードでパラレルクエリが使用できるように変更

単一の子しか持たないパーティションテーブルおよびUNION ALLの問い合わせ最適化の改善

psqlの\dと\zのパーティションテーブルに対する表示の改善

システムビューpg_indexesにパーティションインデックスを含むように変更

パーティションテーブルにテーブルスペースの指定ができるように変更

パーティション境界に任意の式を記述できるように変更

パーティションテーブルを参照する外部キーのサポート

動的共有メモリを無効化する設定の廃止

information_schemaビューで、オブジェクト名の列をvarchar型ではなく、name型として扱うように変更

テーブルのname型の列がデフォルトでC照合順序を持つように変更

psqlの「\pset format ..」コマンドでユニークでない略記の禁止

pg_restoreの動作の変更

pg_verify_checksumsの改名

xpath()関数 や XMLTABLE による値の作成で出力を変更

SQLスタイルの substring(.. from … for ..)関数の動作の変更

新たなアルゴリズムを使用することで、real型、double precision型の値を出力る際の性能改善

幾何関数と演算子のードリファクタリング

timetravel拡張廃止

abstime、reltime、tintervalの各データ型廃止

oid列の特別な振る舞い廃止

Python言語のサポートの変更

power関数のPOSIX準拠

to_number関数のテンプレート区切り文字が一致しない場合の動作変更

to_date、to_number、to_timestamp関数でマルチバイトテンプレート文字列を指定した場合の動作変更

to_char、to_number、to_timestamp関数のダブルクォート内でバックスラッシュを指定した場合の動作変更

XML関数における相対パスの扱いの変更

拡張問い合わせプロトコルにおけるstatement_timeoutの適用範囲の変更

ラージオブジェクトの権限チェックタイミングの変更

adminpackのpg_file_read、pg_file_length、pg_logfile_rotate関数の削除

拡張機能におけるGUC_LIST_QUOTE指定のカスタムパラメタ定義時の動作の変更

red-blackツリーサポート関数の名前の変更

chkpass拡張の削除

ダブルクォートで括ったコマンドオプションの小文字への自動変換の廃止

psqlコマンドの\d+の出力情報の追加

pg_basebackupの動作の変更

いくつかの関数で変動性区分を変更

いくつかの関数をPARALLEL UNSAFEに変更

アプリケーションの接続先切り替え機能の指定方法の変更

C言語およびCOBOL言語による埋め込みSQLアプリケーションのOSS PostgreSQL互換

Vertical Clustered Index(VCI)の選択条件変更

システム管理関数の名称変更

システム情報関数の返却項目の名称変更

FROM句にシーケンスを指定した場合の返却列の変更

範囲外の値を入力した場合のto_date関数とto_timestamp関数の動作変更

選択リストに集合を返す関数を指定した場合の動作変更

同一テーブルが複数回更新される場合の文単位のトリガの動作変更

C言語関数におけるVersion 0呼び出し規約の削除

Oracleデータベース互換機能のrpad関数にマルチバイト文字を入力した場合の返却結果の変更

money型をbigint型で除算する場合の演算方法の変更

cubeモジュールの~>演算子の振る舞いの変更

tsearch2モジュールの削除

psqlコマンドの特別変数に不当な値を指定した場合の動作変更

psqlコマンドの\dおよび\dDの出力形式の変更

PL/Tclの自動ロード機能の削除

PL/Pythonにおける複合型配列の扱いの変更

DHパラメータのサイズ変更

to_char関数におけるマイナス符号の扱いの変更

無限大のタイムスタンプを入力した場合のextract関数の戻り値の変更

三角関数のPOSIX準拠

行集合を返す関数がNULLを返せるように変更

PL/pgSQLのRAISEコマンドにおけるCONTEXTメッセージを出力するように変

テキスト検索パーサにおける数字から始まるメールアドレスやホスト名の解析方法の変更

関数をORDER BYソートの順序で実行するように変更

日付やタイムスタンプの限界値チェックの強化

OIDを取得するシステムカタログ情報関数における引数のデータ型の変更

不当な値を入力した場合のシステムカタログ情報関数の動作変更

レプリケーションSQL関数pg_replication_origin_xact_resetの引数の削除

psqlコマンドの-cオプションを指定した場合に起動用ファイルを読み込むように変

画面表示モードが自動設定の場合のpsqlコマンドの表示方法の変更

psqlコマンドの\df+の出力情報の追加

環境変数PAGERに空文字列または全て空白文字の文字列を指定した場合のpsqlコマンドの表示方法の変更

pgbenchコマンドの独自スクリプトの書式変更

pgbenchコマンドのスクリプトファイルメタコマンド\setrandomの削除

hstoreのhstore_to_jsonb_loose関数の数値判別の厳格化

pageinspectのheap_page_items関数の返却情報の追加

Oracleデータベース互換機能利用時の変更

◎:FUJITSU Enterprise Postgresによる非互換あり

○:OSSによる非互換あり

-:非互換なし