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Enterprise Postgres 12 SP1 リリース情報
FUJITSU Software

1.2.3 運用

運用に関する新機能を説明します。

1.2.3.1 データベース多重化機能の改善

データベース多重化機能は、以下の新しい機能を取り入れています。

参照

詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“データベースサーバのサーバ定義ファイル”を参照してください。

参照

詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“裁定サーバを利用して自動縮退を行う運用の異常監視のチューニング”を参照してください。

参照

詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“Mirroring Controllerの設定”を参照してください。

1.2.3.2 災害対策運用の改善

データベース多重化機能の災害対策運用において、待機センタでもデータベース多重化機能を利用できるようになりました。運用センタと待機センタの両方でデータベース多重化機能を利用する場合、待機センタのプライマリ候補サーバの障害発生時に、待機センタのスタンバイサーバのWAL受信先を、運用センタのプライマリサーバに自動的に切り替え、待機センタは運用センタから継続的にWALを受信することができます。運用センタの被災により業務が継続できなくなった場合においても、より短い復旧時間で業務を再開することができ、業務継続性の高い運用が可能です。

参照

詳細は、“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“災害対策運用”を参照してください。