API Proxyの状態取得

■コンテナ運用状況の確認

fj_kongコンテナの状態を確認する場合

API Proxyサーバーにログインし、管理者権限に変更します。詳細は、「第2章共通の操作」を参照してください。

以下のコマンドを実行します。

$ sudo docker ps --filter "name=fj_kong"

コマンドの出力例(fj_kongコンテナが起動している場合)

コンテナが起動している場合、STATUSがUp状態になります。

CONTAINER ID        IMAGE                      COMMAND                  CREATED             STATUS              PORTS                                             NAMES
68c9014dfbc9        kong:0.14.1                "/docker-entrypoint.…"   6 hours ago         Up 2 hours          0.0.0.0:8000-8001->8000-8001/tcp, 8443-8444/tcp   fj_kong
661c4a204486        postgres:9.6.8_api_proxy   "docker-entrypoint.s…"   6 hours ago         Up 2 hours          0.0.0.0:5432->5432/tcp                            fj_kong_db

コマンドの出力例(fj_kongコンテナが停止している場合)

コンテナが停止している場合、各コンテナ名は表示されません。

CONTAINER ID        IMAGE               COMMAND                  CREATED             STATUS              PORTS                    NAMES

■プロセス運用状況の確認

fj_kongコンテナ内のプロセスを確認する場合

API Proxyサーバーにログインし、管理者権限に変更します。詳細は、「第2章共通の操作」を参照してください。

以下のコマンドを実行します。

sudo docker exec fj_kong ps -ae

コマンドの出力例

PIDが1のnginxプロセスが表示されることを確認します。

PID   USER     TIME   COMMAND
    1  root      0:00 nginx: master process /usr/local/openresty/nginx/sbin/nginx -p /usr/local/kong -c nginx.conf
   28 nobody     0:03 nginx: worker process
   29 nobody     0:03 nginx: worker process
   30 nobody     0:03 nginx: worker process
   31 nobody     0:03 nginx: worker process
   32 nobody     0:03 nginx: worker process
   33 nobody     0:03 nginx: worker process
   34 nobody     0:03 nginx: worker process
   35 nobody     0:03 nginx: worker process
   78 root       0:00 sh
  115 root       0:00 ps -ae

fj_kong_dbコンテナ内のプロセスを確認する場合

API Proxyサーバーにログインし、管理者権限に変更します。詳細は、「第2章共通の操作」を参照してください。

以下のコマンドを実行します。

sudo docker exec fj_kong_db ps -ae

コマンドの出力例

PIDが1のpostgresプロセスが表示されることを確認します。

  PID TTY          TIME CMD
    1 ?        00:00:01 postgres
   25 ?        00:00:00 postgres
   26 ?        00:00:00 postgres
   27 ?        00:00:00 postgres
   28 ?        00:00:00 postgres
   29 ?        00:00:01 postgres
 1786 pts/0    00:00:00 psql
 1799 ?        00:00:00 postgres
 2080 ?        00:00:00 postgres
 2093 ?        00:00:00 postgres
 2102 ?        00:00:00 postgres
 2104 ?        00:00:00 postgres
 2106 ?        00:00:00 postgres
 2110 ?        00:00:00 postgres
 2111 ?        00:00:00 postgres
 2112 ?        00:00:00 postgres
 2114 ?        00:00:00 ps

fj_pgpool2コンテナ内のプロセスを確認する場合

API Proxyサーバーにログインし、管理者権限に変更します。詳細は、「第2章共通の操作」を参照してください。

以下のコマンドを実行します。

sudo docker exec fj_pgpool2 ps -ae

コマンドの出力例

pgpoolプロセスが表示されることを確認します。

  PID TTY          TIME CMD
      PID TTY          TIME CMD
    1 ?        00:00:00 systemd
   16 ?        00:00:00 systemd-journal
   35 ?        00:00:00 systemd-udevd
   54 ?        00:00:00 dbus-daemon
   57 ?        00:00:00 systemd-logind
   63 ?        00:00:00 pgpool
   64 ?        00:00:00 pgpool
   72 ?        00:00:00 pgpool
   73 ?        00:00:00 pgpool
   74 ?        00:00:00 pgpool
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6.3 API Proxyの状態取得