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Enterprise Service Development Platform V1.2.0 インストールガイド(FJCS仕様)
FUJITSU Software

2.1.5 仮想ネットワーク、仮想マシンの作成

  1. OSの設定

    IaaSポータルよりパブリックイメージ名を確認し、設定ファイルを修正します。イメージ名の確認方法はIaasポータルのマニュアルを参照してください。

    • Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)の場合

      RHELの環境でインストールを行う場合、IaaSポータルよりRHEL7.6以上のパブリックイメージ名を確認してください。

      確認後、配備したAutomation Managerコンテナへログインし、コンテナの中にある"/data/playbook/inventories/<環境識別子>/dist_vars/RedHat.yml"を下表の内容に従って更新します。

      パラメーター名 設定値
      default_image_name

      Iaasポータル上で記載されているRHEL7.6以上のパブリックイメージ名を指定します。

    • CentOSの場合

      CentOSの環境でインストールを行う場合、IaaSポータルよりCentOS7.6以上のパブリックイメージ名を確認してください。

      確認後、配備したAutomation Managerコンテナへログインし、コンテナの中にある"/data/playbook/inventories/<環境識別子>/group_vars/all/iaas.yml"を下表の内容に従って更新します。

      パラメーター名 設定値
      server_default_common.default_image_name

      Iaasポータル上で記載されているCentOS7.6以上のパブリックイメージ名を指定します。

  2. 仮想ルータ、仮想ネットワークおよび仮想マシンの配備

    # cd /data/playbook
    # ansible-playbook -i ./inventories/<環境識別子>/hosts play_iaas_k5_r3.yml

    正常終了時は下記のようにunreachable=0, failed=0となります。ただし、XX、YYには任意の整数が記載されています。

    *********************************************************************
    127.0.0.1 : ok=XX changed=YY unreachable=0 failed=0