Kubernetes nodeサーバーのスケールアウト

Kubernetes nodeサーバーをローカルストレージで運用を開始した場合に、クラスタのnodeサーバーを追加する際には、事前に「4.6.1 Kubernetes nodeサーバーのスケールアウト時の外部ストレージ利用」を行ってください。

適応条件に合ったKubernetes nodeサーバーを追加で準備してください。

適応条件については、「設計ガイド」の「仮想サーバー」を参照してください。
/var/FJSGHD/inventories/hostsファイルに、下記のように追加するKubernetes nodeサーバーのIPアドレスを追記します。
```
 [k8s_node]
<nodeサーバーのIPアドレス>
<追加nodeサーバーのIPアドレス>
```

以下のコマンドにより、対象のKubernetes nodeサーバーをKubernetesに追加します。

$ sudo kubeadm token create
<出力例> xcdccv.996lc9zxksx0yovl
$ ansible-playbook -i /var/FJSGHD/inventories/hosts -l <追加するnodeサーバーのIPアドレス> --extra-vars="k8s_token=<上記のトークン>" /var/FJSGHD/playbook/play_small_kubernetes.yml

正常終了時は下記のようにunreachable=0、failed=0となります。ただし、XX、YYには任意の整数が記載されています。

*********************************************************************
<追加するnodeサーバーのIPアドレス> : ok=XX changed=YY unreachable=0 failed=0

4.6.2 Kubernetes nodeサーバーのスケールアウト