ページの先頭行へ戻る
Enterprise Service Development Platform V1.2.0 インストールガイド
FUJITSU Software

2.2.8 Redmineの設定

統合ユーザー管理と併せてRedmineを利用する場合、下記の手順を実行する必要があります。Redmineのインストール後、以下の手順を実施してください。

なお、以下の記載はRedmineの個人設定における言語がJapanese(日本語)に設定されているものとして記載しています

  1. Webブラウザを使い、Redmineに管理者ユーザーでログインします。 アクセス先につきましては、「操作ガイド」の「CI Managementの各サービスへのアクセス先」を参照してください。
  2. 画面上部のメニューから[管理]をクリックします。
  3. 画面左部のメニューから[LDAP認証]をクリックします。
  4. 画面右上の[新しい認証方式]をクリックします。
  5. 下記の情報で登録します。

    項目名 設定値 (Active Directory連携しない場合) 設定値 (Active Directory連携する場合) 説明
    名称 FJOpenLDAP ActiveDirectory 何の設定か分かるようにするための名称。任意の値を指定します。
    ホスト fj-openldap.fj-esdp-system.svc.cluster.local <同左> 統合ユーザー管理の接続先。左記の値を指定します。
    ポート 389 / LDAP <同左> 統合ユーザー管理のポート。左記の値を指定します。
    アカウント cn=admin,ou=People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com cn=admin,ou=ad-People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com 統合ユーザー管理の管理ユーザー。左記の値を指定します。
    パスワード <統合ユーザー管理の管理ユーザー> <同左> 統合ユーザー管理の管理ユーザーのパスワード。「2.2.4 Integration Management設定ファイル」で記載したパスワードを指定します。
    ベースDN ou=People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com ou=ad-People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com ベースDN。左記の値を指定します。
    LDAPフィルタ <空欄> <同左> ベースDN配下の一部のユーザーだけ利用したい場合にLDAPクエリを指定します。
    タイムアウト 20 <同左> タイムアウト時間。秒単位で数値を指定します。
    あわせてユーザーを作成 <チェックする> <同左> チェックボックスをチェックします。
    ログインIDの属性 uid sAMAccountName RedmineユーザーのログインIDとして利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。
    名の属性 givenName <同左> Redmineユーザーの名として利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。
    姓の属性 sn <同左> Redmineユーザーの姓としてとして利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。
    メールアドレスの属性 mail <同左> Redmineユーザーのメールアドレスとして利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。