統合ユーザー管理と併せてRedmineを利用する場合、下記の手順を実行する必要があります。Redmineのインストール後、以下の手順を実施してください。
なお、以下の記載はRedmineの個人設定における言語がJapanese(日本語)に設定されているものとして記載しています
下記の情報で登録します。
項目名 | 設定値 (Active Directory連携しない場合) | 設定値 (Active Directory連携する場合) | 説明 |
---|---|---|---|
名称 | FJOpenLDAP | ActiveDirectory | 何の設定か分かるようにするための名称。任意の値を指定します。 |
ホスト | fj-openldap.fj-esdp-system.svc.cluster.local | <同左> | 統合ユーザー管理の接続先。左記の値を指定します。 |
ポート | 389 / LDAP | <同左> | 統合ユーザー管理のポート。左記の値を指定します。 |
アカウント | cn=admin,ou=People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com | cn=admin,ou=ad-People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com | 統合ユーザー管理の管理ユーザー。左記の値を指定します。 |
パスワード | <統合ユーザー管理の管理ユーザー> | <同左> | 統合ユーザー管理の管理ユーザーのパスワード。「2.2.4 Integration Management設定ファイル」で記載したパスワードを指定します。 |
ベースDN | ou=People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com | ou=ad-People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com | ベースDN。左記の値を指定します。 |
LDAPフィルタ | <空欄> | <同左> | ベースDN配下の一部のユーザーだけ利用したい場合にLDAPクエリを指定します。 |
タイムアウト | 20 | <同左> | タイムアウト時間。秒単位で数値を指定します。 |
あわせてユーザーを作成 | <チェックする> | <同左> | チェックボックスをチェックします。 |
ログインIDの属性 | uid | sAMAccountName | RedmineユーザーのログインIDとして利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。 |
名の属性 | givenName | <同左> | Redmineユーザーの名として利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。 |
姓の属性 | sn | <同左> | Redmineユーザーの姓としてとして利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。 |
メールアドレスの属性 | <同左> | Redmineユーザーのメールアドレスとして利用するLDAPの属性。左記の値を指定します。 |