Active Directory設定ファイル

統合ユーザー管理とActive Directoryを連携させる場合は、Active Directory設定ファイルを作成します。

Active Directory設定ファイル

/var/FJSGHD/ad_config.ldif

下記の値を指定します。

Active Directoryのホスト
Active Directoryの参照DN
Active Directoryの管理者ユーザーのDN
Active Directoryの管理者ユーザーのパスワード

書式

下記の書式で作成します。

dn: olcMetaSub=uri,olcDatabase={2}meta,cn=config
changeType: add
objectClass: olcMetaTargetConfig
olcMetaSub: uri
olcDbURI: ldap://<Active Directoryのホスト>/ou=ad-People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com
olcDbRewrite: {0}suffixmassage "ou=ad-People,dc=esdp,dc=fujitsu,dc=com" "<Active Directoryの参照DN>"
olcDbIdAssertBind: bindmethod=simple binddn="<Active Directoryの管理者ユーザーのDN>" credentials="<Active Directoryの管理者ユーザーのパスワード>"

注意

「2.2.6 各種サービスのインストール」を実施後、Active Directory設定ファイルは本製品の初期設定では自動的に削除されます。
インストールに失敗した場合、Active Directory設定ファイルが残存する場合があります。

2.2.5 Active Directory設定ファイル

Active Directory設定ファイル

書式