Data Effectorの各種パラメタに指定するファイルおよびディレクトリのパスには、相対パス表現または絶対パス表現が使用できます。
ファイルおよびディレクトリのパスを相対パス表現で指定した場合、以下のディレクトリを基準とした相対パスであるとみなします。
基本コマンド利用時
Data Effectorの各コマンドを実行した環境におけるカレントディレクトリ
C API利用時
Data EffectorのC APIを呼び出すプロセスにおける、Data EffectorのC APIの各関数を呼び出した時点のカレントディレクトリ
統合コマンド利用時
BaseDirectoryタグに指定したディレクトリ
参考
ファイルおよびディレクトリには、ローカルディスクを指定することを推奨します。
ネットワークドライブやリムーバルディスクなどは、ローカルディスクと比較して、一般にファイルの読込みまたは書込み性能が低く、十分な性能が発揮されない恐れがあります。
参照
処理対象ファイルまたはディレクトリのパス名に指定する特殊な文字の扱いについては、“リファレンス集”の“全体に関する注意事項”を参照してください。