ここでは、List Creator V10.6.0からList Creator V11.0.0への機能追加について説明します。
Webブラウザ
Web手元印刷機能で、Google Chromeを利用できるようになりました。
Webプラグインで印刷時に出力可能なページ数を9,999,999ページに拡張しました。
帳票出力
.NETインタフェースについて、.NET 5に対応しました。
他製品連携(PDF変換機能)が、Windows(x64)版で使用できるようになりました。
PDF文書情報ファイルで、以下の機能が指定できるようになりました。
オーバレイ文字出力時の文字配置の計算方法(PDF-OVDCHARPOSITION)
複数ページにまたがる明細パーティションのデータが指定された場合の出力時の動作モードを追加しました。
なお、本機能を有効にする場合、環境設定が必要です。詳細については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のList Creatorの環境設定コマンドの「複数ページにまたがる明細パーティションのデータが指定された場合の出力時の動作」に関する記載を参照してください。
PDFメール配信
PDFメール配信、および以下について、Windows(x64)版で使用できるようになりました。
認証が必要なSMTPサーバを使用したPDFメール配信
SMTP認証に使用するパスワードを、暗号化して管理
PDFメール配信機能において、SMTP認証方式、SMTP認証に使用するユーザーIDの設定
V11.0.0では、以下の機能を廃止しました。
帳票Webサービス機能
互換のための帳票Webサービス機能を廃止しました。
帳票出力
以下のインタフェースを廃止しました。
互換のための帳票Webサービスインタフェース
保守
List Creator Workstation機能において、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」の提供を打ち切りました。