Symfoware Server V12.5.0 リリース情報

3.1 旧バージョンレベルとの互換に関する情報

旧バージョンレベルから変更した機能において、非互換項目と対処方法について説明します。

Symfoware Server(Openインタフェース)からSymfoware Server (Postgres)への移行における非互換項目と対処方法については、“移行ガイド(OpenインタフェースからSymfoware Server (Postgres)への移行)”の“互換に関する情報”を参照してください。

項目	移行前のバージョンレベル
	V12.0.0 /V12.0.0A	V12.1.x	V12.2.0	V12.3.0	V12.4.0	V12.4.1
トリガ関数実行時に、監査ログにNEW、OLDの値を追加で出力するように変更	－	－	－	－	－	○
pg_hint_plan使用時の実行計画の変更	－	－	－	－	－	○
データベースサーバのwatchdogがConnection Managerのダウンを検知した際に出力するメッセージの追加	－	－	－	－	－	○
Connection ManagerがエラーとしたコネクションでSQLを再実行した場合のエラー情報を変更	－	－	－	－	－	○
PRIMECLUSTERのSymfowareデータベースクラスタのリソース	○	－	－	－	－	－
サポートするPRIMECLUSTERのバージョン	○	－	－	－	－	－
アンインストール方法の変更	○	－	－	－	－	－
ストリーミングレプリケーション利用時の製品組み合わせ	○	－	－	－	－	－
pgAdminのSymfoware Helpの変更	○	－	－	－	－	－
CREATE FUNCTIONコマンドのSET句の妥当性チェックの動作の変更	○	－	－	－	－	－
ロールに対する権限付与(GRANT)のWITH ADMIN OPTIONの制限の変更	○	－	－	－	－	－
手続き言語の有効性検証関数が明示的に通常のSQL関数として呼び出された場合の特権昇格を防止する変更	○	－	－	－	－	－
DDLコマンド複数実行時のインデックス競合防止のためのチェック処理の強化	○	－	－	－	－	－
クラッシュリカバリ時のwal_levelとhot_standbyパラメータの正当性チェックの追加	○	－	－	－	－	－

○：非互換あり

－：非互換なし