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Symfoware Server V12.5.0 Mirroring Controllerセットアップガイド
FUJITSU Software

L.1 hostsファイルの編集

DBミラーリング動作環境ファイルのOWN_NODE_ADDRESS、OTHER_NODE_ADDRESS、GCM_ADDRESSに指定したホスト名の定義をhostsファイルに追加します。
以下に追加方法を示します。

記述例
  • IPv4の場合

    127.0.0.1      localhost.localdomain localhost
    #自側のホスト
    10.128.25.128    DBSVR1
    #相手側のホスト
    10.128.25.129    DBSVR2
    #GCMのホスト
    10.128.25.150    APSVR1
    10.128.25.151    APSVR2
    :
  • IPv6の場合

    ::1      localhost.localdomain localhost
    #自側のホスト
    2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd1    DBSVR1
    #相手側のホスト
    2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd2    DBSVR2
    #GCMのホスト
    2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd3    APSVR1
    2001:db8::20c:29ff:fe71:6dd4    APSVR2
    :

注意

  • 自側のホスト名を追加する場合は、ループバックアドレスに自側のホスト名を追加しないでください。

  • IPv6アドレスを使用する場合は、グローバルアドレスのみ使用可能です。

  • hostsファイルおよびDNSサーバを含めたネットワーク利用環境を正しく構築・設定してください。ネットワーク利用環境の構築・設定方法については、使用しているシステムベンダのドキュメントを参照してください。

参考

hostsファイルの格納先を以下に記します。

Linux/etc/hosts

SolarisIPv4の場合

/etc/hosts

IPv6の場合

/etc/inet/ipnodes