ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V11.0.0 マルチコネクタ連携機能編
FUJITSU Software

付録B 注意事項

ここでは、マルチコネクタ連携機能使用時の注意事項について説明します。

リカバリコマンド実行時の注意事項

リカバリコマンドを実行する場合、同じ識別子を指定してリカバリコマンドを同時に実行しないでください。同じ識別子を指定して同時に実行した場合、出力結果ログに同じ識別子の出力結果として「SUCCESS」が複数出力される場合があります。

共有フォルダ使用時の注意事項

マルチコネクタ連携機能の環境設定ファイルのmd.data.directoryキー およびmd.log.directoryキー に共有フォルダ(UNC 指定)を指定する場合、サービス「ListCREATOR RemotePrint」のログオンユーザをローカルシステムアカウントから、Administrators 権限を持つユーザに変更する必要があります。

詳細については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の帳票資源の参照先、帳票の出力先をUNC 指定にするための設定の記載を参照してください。

また、セキュアな運用を行うためにも、共有フォルダのアクセス権限には、運用に応じて適切な権限を設定してください(共有フォルダにはAdministrators 権限とSYSTEM 権限はアクセス可能とするが、EVERYONE 権限のアクセスは許可しない、など)。