識別子は同時出力を出力先単位で識別するための情報です。
同時出力を非同期で実行した場合に、マルチコネクタログに識別子単位で実行結果(成功/失敗)が記録されます。出力処理でエラーが発生した場合は、マルチコネクタログから識別子を確認し、どの同時出力がエラーになったかを特定して、エラーリカバリコマンドにその識別子を指定してリカバリを実行します。
識別子は「XXXX-YYYY」の形式で表記されます。
XXXX:識別子のプレフィックス。ユーザアプリケーションから指定します。
YYYY:同時出力時に指定した出力先の順番の番号