対処できないトラブルが発生した場合は、トラブル調査用情報を採取し、当社技術員にお渡しください。
トラブル調査用情報と取得方法は、以下のとおりです。
システムログ
トラブルが発生した日時を含むシステムログを取得してください。手順は以下のとおりです。
帳票Webサービスが動作するサーバに、rootアカウントでログオンします。
以下のコマンドを実行して、システムログを/tmp/LCW_syslog.tarに取得します。
tar cvf /tmp/LCW_syslog.tar /var/adm/messages*
トレースログとワークユニットのログ
トラブルが発生した日時を含むワークユニットとトレースログを取得してください。手順は以下のとおりです(※注:トレースログは、動作設定の「ログレベル」に3を指定した場合のみ取得されます)。
帳票Webサービスが動作するサーバに、rootアカウントでログオンします。
以下のコマンドを実行して、ワークユニットのログを/tmp/LCW_ tracelog.tarに取得します。
tar cvf /tmp/LCW_tracelog.tar /var/opt/FJSVoawb/log
List Creatorの障害調査用情報
エラーコードが29000番台以外の場合は、List Creatorのprprintコマンド実行時にエラーが発生した可能性があるため、List Creatorの帳票出力時のトラブル情報を取得してください。取得方法は、オンラインマニュアル“トラブルシューティング集”を参照してください。
その他情報
支障がなければ、以下の情報をあわせて当社技術員にお知らせください。
帳票出力時に指定した帳票資源(帳票定義情報、入力データ、メディアデータファイル、置換フォント情報ファイル、バーコード補正情報ファイル、帳票出力情報ファイル、電子帳票情報ファイル、PDFメール配信情報ファイル、PDF文書情報ファイル、PDFに添付するファイル、Excel文書情報ファイル)
現象が発生したときの詳細情報。例えば以下のような情報
業務への影響度
発生頻度
動作環境
運用形態(オペレーティングシステム、搭載メモリ、搭載ディスク量、ディスク空き容量など)
帳票Webサービスが動作するサーバにインストールされたList Creatorのバージョン
ユーザアプリケーションの開発環境、および、バージョン
使用した帳票Webサービスのメソッドと、呼び出しパラメータの内容
できるだけ詳しい操作手順や条件