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Interstage List Creator V11.0.0 COBOLアプリケーション連携機能編
FUJITSU Software

A.1.3 アプリケーションサーバがLinuxの場合

帳票定義情報

既存のCOBOLアプリケーション資産(帳票定義体、画面帳票定義体、オーバレイ定義体)をそのまま使用できます。

文字コード系については、FORMまたはNetCOBOLに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

初期化ファイル

COBOLプログラムの文字コード系(*1)

COBOLアプリケーションの実行環境の
文字コード系

初期化ファイルの文字コード系

環境変数LANGに設定する値 (*2)

環境変数
ICONV_CONVERT_TYPE
に設定する値

アプリケーションサーバ上に配置する場合

EUC(U90)

ja_JP.eucJP

euctype=u90

EUC(U90)

EUC(S90)

euctype=s90

EUC(S90)

シフトJIS(*3)

ja_JP.UTF-8(*3)

Unicode(UTF-8)(*3)

Unicode(UTF-8)

ja_JP.UTF-8

Unicode(UTF-8)

*1:
COBOL アプリケーションのコンパイル時の文字コード系、または、コンパイル時に指定した翻訳オプションの文字コード系です。
COBOLプログラムの翻訳方法、およびNetCOBOLがサポートする文字コード系については、NetCOBOL に添付のオンラインマニュアルを参照してください。

*2:
COBOLアプリケーションをコンパイル時に指定した文字コード系と同一の文字コード系を指定してください。コンパイル時と異なる文字コード系を指定した場合、NetCOBOLでエラーが発生します。

*3:
COBOLプログラムの文字コード系がシフトJIS の場合については、以下を参照してください。
⇒“付録C シフトJIS資産の活用について(【Linux版】の場合)

ポイント

  • 英語環境で出力する場合、帳票資源の文字コード系とCOBOLアプリケーション実行時の環境変数の設定は以下のとおりです。

    • 帳票定義情報

      NetCOBOLに添付されているPowerFORMで作成した、既存の帳票定義体、オーバレイ定義体をそのまま使用できます。

    • 初期化ファイル

      半角英数・記号(ASCII範囲)で作成してください。

    • 環境変数LANGに設定する値

      「C」 、または「en_US.UTF-8」 を指定してください。