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Interstage List Creator V11.0.0 COBOLアプリケーション連携機能編
FUJITSU Software

3.2.7 識別情報に関する環境変数

COBOLアプリケーション連携機能を利用して出力する帳票に、識別情報を設定する環境変数です。

ポイント

LM_COMMENT

帳票出力時に監査証跡ログに出力されるコメントを指定する環境変数です。

帳票に関するコメントを64バイト以内で指定してください。

注意

  • 指定した帳票のコメントが64バイトを超えるとCOBOLアプリケーション実行時にエラーになります。

ポイント

  • この環境変数で指定したコメントは、帳票出力サーバに出力される監査証跡ログのコメントとして出力されます。

    監査証跡ログの詳細については、帳票出力サーバ側のList Creatorに添付のオンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”を参照してください。

以下に、指定例を示します。

アプリケーションサーバがWindowsの場合

例:監査証跡ログのコメントに「この帳票は社外秘です」を指定する場合(コマンドプロンプトを使用)

SET LM_COMMENT=この帳票は社外秘です

アプリケーションサーバがUNIX系OSの場合

例:監査証跡ログのコメントに「この帳票は社外秘です」を指定する場合(Bourneシェルを使用)

LM_COMMENT=この帳票は社外秘です
export LM_COMMENT