公開用ルートディレクトリは、環境定義ファイル(httpd.conf)において、以下に示すディレクティブを使用して設定します。
注意
ネットワーク上の共有資源にアクセスするためには、事前にWebサーバおよび共有資源を格納するマシンの設定を行う必要があります。詳細については、「3.2.30 ネットワーク上の共有資源へのアクセス設定 」を参照してください。
例
公開用ルートディレクトリとして、ディレクトリ「C:\Interstage\F3FMihs\servers\FJapache\htdocs」を設定する場合
DocumentRoot "C:/Interstage/F3FMihs\servers/FJapache/htdocs"
公開用ルートディレクトリとして、ネットワーク上の共有フォルダ(UNCパス)「//hostname/directory」(コンテンツ格納先のホスト「hostname」、共有フォルダ「directory」)を設定する場合
DocumentRoot "//hostname/directory" <Directory "//hostname/directory"> Order allow,deny Allow from all </Directory>
公開用ルートディレクトリとして、ディレクトリ「/opt/FJSVihs/servers/FJapache/htdocs」を設定する場合
DocumentRoot "/opt/FJSVihs/servers/FJapache/htdocs"
参考
関連ディレクティブ