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Interstage Application Server V13.0.0 アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)
FUJITSU Software

A.2.1 リソースがOracleの場合

サーバアプリケーションの起動ができない場合は、以下の項目を確認してください。


データベース起動

データベースが起動されているかを確認します。


[確認方法]

  1. sqlplusが起動できるかを確認します。

    sqlplus usr/passwd
  2. Oracleの状態を確認します。

    [Oracle Enterprise Manager]内の[Instance Manager]のメニュー画面で、usr/passwdを入力します。


  1. sqlplusが起動できるかを確認します。

    sqlplus usr/passwd
  2. Oracleのプロセスを確認します。

    ps -ef | grep ora

サーバアプリケーションの起動

[確認方法]

OD_impl_inst -p -r ImplID

/opt/FSUNod/bin/OD_impl_inst -p -r ImplID

ImplID:サーバアプリケーションのインプリメンテーションリポジトリID


リソース定義ファイルの記述

参照

リソース定義ファイルの設定方法については、「4.2 リソース定義ファイルの作成」を参照してください。


Oracleユーザの権限設定

リソース定義ファイルのOPENINFO文字列に指定されているuserが、ORACLE_SIDに対してconnect権が設定されているかを確認します。


[確認方法]

sqlplusコマンドが起動できるかを確認します。

sqlplus user/passwd

connect権が設定されていない場合は、以下の方法で設定します。

  1. oracle管理者権限でsqlplusを起動します。

  2. OPENINFO文字列に指定されているuserに対してconnect権を設定します。

    grant connect,resource to user;