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Interstage Application Server V13.0.0 アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)
FUJITSU Software

2.1 サーバアプリケーションの構成

サーバアプリケーションの構成について以下に示します。



■初期化処理部

CORBAサービスおよびデータベースのアクセスに関する初期化を行います。


■ユーザサービス処理部

ユーザがデータベースへのアクセスを実施する処理です。


■スケルトンファイル

IDLcコマンドでIDLファイルをコンパイルして作成したスケルトンファイルです。


■サーバ管理ライブラリ

トランザクション管理をサポートするライブラリです。


XA連携用プログラム

XAインタフェースとの連携用プログラムです。標準的なXA連携用プログラムを提供しています。必要に応じて使用してください。
標準的なXA連携用プログラムを使用しない場合は、otsmkxapgmコマンドでリソースの種別ごとに作成します。1つのアプリケーションから複数のリソースへアクセスするような場合は、リソースごとのxa_switch_t構造体を指定して1つのXA連携用プログラムを作成することもできます。xa_switch_t構造体の詳細についてはデータベースのマニュアルを、otsmkxapgmコマンドの詳細については「リファレンスマニュアル(コマンド編)」の「アプリケーション開発コマンド」-「otsmkxapgm」を参照してください。


■データベース依存ライブラリ

データベースから提供されているライブラリです。データベース依存ライブラリについては、使用するデータベースのマニュアルで確認してください。


■CORBAサービス提供ライブラリ

CORBAサービスから提供されているライブラリです。